7月31日まで支援募集中!FMとまこまいの防災DX緊急割込システム導入プロジェクト

防災DX緊急割込導入

開催日:7月31日

防災DX緊急割込導入
FMとまこまいの緊急割込システムって何?
緊急割込システムは、災害時にスイッチ一つで放送を緊急モードに切り替え、迅速に正確な情報を地域住民に届けるための装置です。操作ミスのリスクも減らせます。
クラウドファンディングは何のためにやってるの?
FMとまこまいが防災DXの一環として緊急割込システム導入費用150万円を集めるためです。地域の安全を守る重要な設備の設置に向けて支援を募っています。

FMとまこまいが目指す防災DXの未来

FMとまこまいは、北海道苫小牧市に所在するコミュニティラジオ局であり、地域の安全を守るための重要な役割を担っています。現在、同局ではクラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」を利用して、緊急割込システムの導入に向けた資金調達を行っています。このプロジェクトは「暮らしを安心安全に」防災DXを実現するための重要なステップであり、支援期間は7月31日23時までとなっています。

FMとまこまいは、2025年6月16日に設立され、地域住民に寄り添った放送を行っています。代表取締役社長兼局長の二瓶竜紀氏は、地域のインフラとしての役割を果たすことを目指しており、特に災害時における情報伝達の重要性を強く認識しています。

大阪府枚方市から1,500km離れた北海道苫小牧市のコミュニティラジオ局FMとまこまいが受け継ぐ想い。クラウドファンディングで「苫小牧防災DX」周波数やーみんなFM83.7MHzが目指す未来 画像 2

FMひらかたとの深い繋がり

FMとまこまいの放送機材は、かつて大阪府枚方市にあったコミュニティFM局「FMひらかた」から受け継がれたものです。FMひらかたは1997年に阪神・淡路大震災を契機に開局し、災害時の情報伝達を目的としていました。このように、両局は災害に対する意識を共有しており、FMとまこまいはFMひらかたの想いを引き継いで地域に貢献しています。

FMひらかたの「黄色いステッカー」は、20年以上にわたる歴史と想いを象徴しており、FMとまこまいのパーソナリティたちを励ます存在となっています。ステッカーは、設立当初の理念を忘れずに運営を続けるための“羅針盤”として機能しています。

大阪府枚方市から1,500km離れた北海道苫小牧市のコミュニティラジオ局FMとまこまいが受け継ぐ想い。クラウドファンディングで「苫小牧防災DX」周波数やーみんなFM83.7MHzが目指す未来 画像 3

緊急割込システム導入の必要性

FMとまこまいが目指す緊急割込システムは、災害発生時に迅速かつ正確に情報を発信するための装置です。このシステムにより、スイッチ1つで緊急放送に切り替えることが可能となり、地域の安全を守ることができます。

現在の放送システムでは、パーソナリティとディレクターが手動で複雑な操作を行う必要があり、リアルタイムでの情報発信には限界があります。また、操作ミスによるトラブルも懸念されています。緊急割込システムの導入により、これらの課題を解決し、地域住民に必要な情報を即座に届けることができるようになります。

大阪府枚方市から1,500km離れた北海道苫小牧市のコミュニティラジオ局FMとまこまいが受け継ぐ想い。クラウドファンディングで「苫小牧防災DX」周波数やーみんなFM83.7MHzが目指す未来 画像 4

導入の目的と目標金額

今回のプロジェクトでは、緊急割込システムの導入に必要な費用として、合計150万円を目標としています。この金額は、システム導入にかかる125万円と防災周知活動に必要な25万円から成り立っています。FMとまこまいは、地域のインフラとしての役割を果たすため、これまでにも津波対策や自家発電装置の設置など、様々な防災対策を講じてきました。

緊急割込システムの導入により、FMとまこまいは、苫小牧市や東胆振地域(白老町、厚真町、安平町、むかわ町)を含む総人口20万人の安心・安全を守るための大事な役割を担うことができます。

クラウドファンディングの意義

クラウドファンディングを通じて、FMとまこまいは地域の方々からの支援を募っています。クラウドファンディングは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の一環として位置付けられ、地域の防災活動に対する意識を高める手段ともなっています。

支援者にはリターンとして、FMとまこまいの「837ステッカー応援コース」などが用意されており、地域の未来を共に創る機会を提供しています。さらに、現金での支援も受け付けており、地域住民が直接支援できる仕組みも整えています。

地域とのつながり

FMとまこまいは、地域の新聞やSNSを通じて自らの取り組みを広めています。市民からは、「現金で支援したい」「防災の取り組みに協力したい」といった声が寄せられており、地域とのつながりを深めています。これにより、FMとまこまいは単なるラジオ局ではなく、地域の重要な情報インフラとしての役割を果たしています。

まとめ

項目 内容
プロジェクト名 「暮らしを安心安全に」防災DX
クラウドファンディング期間 7月31日23時まで
目標金額 150万円
導入システム 緊急割込システム
対象地域 苫小牧市、白老町、厚真町、安平町、むかわ町
総人口 約20万人

FMとまこまいは、地域の安全を守るための重要な役割を果たすラジオ局として、今後も防災に関する取り組みを進めていくことが期待されます。地域住民の支援を通じて、より安全で安心な未来を築くための活動に邁進する姿勢が伺えます。

参考リンク: