2025年6月大阪・関西万博で対馬ウィーク開催 海洋プラ問題を考える
ベストカレンダー編集部
2025年6月15日 12:08
対馬ウィーク開催
開催期間:6月16日〜6月22日

2025大阪・関西万博における「対馬ウィーク」開催のご案内
2025年6月16日から22日まで、大阪・関西万博のブルーオーシャンドームにて「対馬ウィーク」が開催されます。このイベントは、海洋プラスチック問題をテーマにしたトークセッションとワークショップを通じて、参加者が海の未来について考える機会を提供します。主催はZERI JAPANと対馬市で、金沢美術工芸大学やサラヤ株式会社と連携し、持続可能な未来を目指す「Tsushima Project (for sustainable island)」の一環として実施されます。

「おとーしゃと想いの波 トークセッション」について
「おとーしゃと想いの波 トークセッション」は、2025年6月21日(土)15:00から16:00まで、関係者限定で開催されます。このセッションでは、海洋プラスチック問題に対する意識啓発を目的とし、海の神「おとーしゃ」をモチーフにしたプロジェクトが紹介されます。
このトークセッションには、以下の登壇者が参加します:
- 桜井 萌華(金沢美術工芸大学 ホリスティックデザイン専攻)
- 寺井 剛敏(金沢美術工芸大学 ホリスティックデザイン専攻 教授)
- 小嶋 宏明(NPO法人唐津Farm&Food 副理事兼Precious Plastic唐津担当)
- 濱口 慎治(サラヤ株式会社 商品開発本部 サステナブルデザイン開発センター センター長)
このセッションを通じて、参加者は海洋環境保護に対する想いを共有し、未来への願いを発信することが期待されます。

「海洋プラスチック“波絵馬”づくりワークショップ」
2025年6月22日(日)には、「海洋プラスチック“波絵馬”づくりと海の未来への願掛け ワークショップ」が開催されます。このワークショップは自由参加で、9:30から13:30の間に30分ごとに計9回行われ、各回には2組まで参加可能です。
このワークショップでは、対馬島民と対馬の海岸で回収したペットボトルキャップを使用して、波型の絵馬を制作します。参加者は日本古来の「願掛け」をモチーフにした波絵馬に、海の未来への願いを書き込むことができます。これにより、海の神「おとーしゃ」の元の美しい姿と豊かな海の再生を目指すことができます。

ワークショップの詳細
ワークショップの詳細は以下の通りです:
日時 | 内容 | 参加方法 |
---|---|---|
2025年6月22日(日)9:30~13:30 | 海洋プラスチック“波絵馬”づくり | 自由参加(各回2組まで) |

デジタル波絵馬の導入
さらに、波絵馬のデジタル版サイトもオープンし、WEBからの願掛けも受付中です。参加者は、オンラインで願いを書き込むことができ、物理的な絵馬だけでなく、デジタル空間でも海の未来に対する願いを共有することができます。
デジタル波絵馬のサイトURLは以下です:

まとめ
2025年の大阪・関西万博における「対馬ウィーク」では、海洋プラスチック問題をテーマにしたトークセッションとワークショップが実施され、参加者は海の未来について考える機会が提供されます。以下にイベントの概要をまとめます:
イベント名 | 日時 | 内容 | 参加方法 |
---|---|---|---|
おとーしゃと想いの波 トークセッション | 2025年6月21日(土)15:00~16:00 | 海洋プラスチック問題への意識啓発 | 関係者限定 |
海洋プラスチック“波絵馬”づくりワークショップ | 2025年6月22日(日)9:30~13:30 | 波絵馬を制作し、願いを込める | 自由参加(各回2組まで) |
このイベントを通じて、海洋プラスチック問題への理解を深め、持続可能な未来づくりについて一緒に考えていくことが期待されます。
参考リンク: