6月11日開始 永井博版画展2025が福岡三越で開催

永井博版画展2025 – Beyond the Horizon – の開催概要

福岡三越4階のアートステーションプラスバイA.P.J.にて、永井博氏の版画展『永井博版画展2025－Beyond the Horizon－』が2025年6月11日（水）から18日（水）までの期間に開催されます。この展覧会は、永井博氏の直筆サイン入りのジクレー版画を販売する機会であり、九州での展示としては最後の機会となります。

展示会では、全てのジクレー版画に直筆サインとエディションナンバーが入っており、コレクターやアートファンにとって非常に魅力的な内容となっています。特に、今展では充実したノベルティ特典も用意されており、訪れる人々の期待が高まっています。

展示作品と価格の詳細

今回の展覧会では、以下のような作品が展示され、販売されます。

これらの作品は、青い空と水平線、その先に存在する冒険をテーマにしたものであり、永井博氏の独特なスタイルが感じられる作品です。

ノベルティ特典の詳細

今回の版画展では、作品をお買い上げいただいたお客様に対して、以下の特典が用意されています。

• 作品購入者全員にカスタムピックをプレゼント
• ジクレー版画購入者にはレコードスリーヴ仕様のカードをプレゼント
• ジクレー版画額装購入者にはオリジナルレコードスリーブ仕様カードをプレゼント
• 全ての版画およびエアアクリル購入者にはオリジナルレインボーピックとカードをプレゼント

これらの特典は、すべて今展のオリジナルであり、訪れるお客様にとって魅力的な要素となるでしょう。

永井博氏のプロフィールと影響力

永井博氏は1947年に徳島市に生まれ、米国滞在中に感銘を受けた景色を基に独創的な夏の風景作品を描くことで知られています。グラフィックデザイナーとしてのキャリアを経て、1976年からイラストレーターとして活動を開始しました。彼の作品は、トロピカルでクリアな色彩が特徴であり、大滝詠一の「A LONG VACATION」や「NIAGARA SONG BOOK」などのレコードジャケットでも広く知られています。

近年では、ステーショナリーメーカーやアパレルブランドとのコラボレーションも行い、ファッションや音楽界にも多大な影響を与えています。また、DJとしても活動しており、ブラック・ミュージックのコレクターとして知られています。彼の作品は、雑誌や広告、レコードジャケットなどで多数発表されています。

主な作品と出版物

永井博氏が手掛けた主なアーティストや作品には以下のものがあります。

ジャケットを手掛けた主なアーティスト

大滝詠一、サザンオールスターズ、松岡直也、杉山清貴、憂歌団、サニーデイ・サービス、石黒ケイなど。

出版物

• CBSソニー出版『A LONG VACATION』（1979）
• 『HALATION』（1981）
• 小学館『NIAGARA SONG BOOK』（1982）
• ぶんか社『Time goes by…』（2008／のち2017復刊ドットコム）
• 復刊ドットコム『CONTRAST』（2019）
• 『NITEFLYTE』（2020）
• 『FAVORITE（POOLS/CRUISIN’/HUMAN NATURE）3冊セット限定BOX』（2021）

これらの作品は、彼のアートスタイルを知る上で重要な資料となります。

お問い合わせと展示会情報

本展に関する取材やお問い合わせは、以下の情報をご参照ください。

• 主催：株式会社アートプリントジャパン
• Instagram：@apj_exhibitions
• 展示会情報：apj-exhibition.blogspot.com
• 住所：〒177-8503 東京都練馬区谷原2-1-26
• 直営部TEL: 03-5923-1362（土日祝休）

永井博氏の作品を通じて、彼の独特な世界観を感じることができるこの展示会は、アートファンにとって見逃せない機会となるでしょう。

まとめ

今回の『永井博版画展2025－Beyond the Horizon－』では、以下の内容が紹介されます。

この展示会は、永井博氏のアートを深く理解するための貴重な機会であり、彼の作品が持つ魅力を存分に体験することができるでしょう。