6月14日発売「新・ナットウジャーキー」で発酵食品をもっと身近に
ベストカレンダー編集部
2025年6月14日 05:41
新ナットウジャーキー発売
開催日:6月14日
新・ナットウジャーキーの登場
株式会社Shonan Soy Studioは、2025年6月14日(土)より、新たにリニューアルした「ナットウジャーキー」を全国の取扱店舗および公式オンラインショップにて販売開始します。この新商品は、発酵食品をもっと自由に楽しむことを目的としており、特に7月10日の「納豆の日」に向けた重要な提案となります。
「ナットウジャーキー」は、これまでShonan Soy Studioが自社で開発・製造・販売を行ってきた発酵スナックであり、今回のリニューアルに際して、製造工程を1955年創業の老舗納豆メーカー「野呂食品」に移管しました。この変更により、より深みのある味わいと安定した品質が実現されました。
ナットウジャーキーの特徴
ナットウジャーキーは、納豆をオイルフリーの低温乾燥で仕上げた新感覚の納豆スナックです。次のような特徴があります。
- ヘルシーなスナック: 保存料不使用・オイルフリーで、プラントベース設計のため、ヴィーガンの方やお子様にも安心して楽しめます。
- 多様な食べ方: 間食や軽食、おつまみとしても最適で、身体にやさしい発酵スナックです。
このように、ナットウジャーキーは「ちょっと食べたい」をもっとヘルシーに、もっと楽しくすることを目指しています。
発酵文化の継承と未来への展望
近年、納豆業界はコロナ禍以降の健康意識の高まりにより一定の需要を維持していますが、地域間の消費格差や若年層の嗜好変化、中小メーカーの廃業といった課題にも直面しています。Shonan Soy Studioは、「ナットウジャーキー」を通じて、納豆の可能性を拡張し、以下の3つの意義を果たすことを目指しています。
- 発酵文化の継承とアップデート: 日本の発酵文化の象徴である納豆は、職人技によって受け継がれてきました。しかし、後継者不足や廃業の危機がある中で、「ナットウジャーキー」は伝統の味と技術を現代のライフスタイルに調和させたプロダクトです。
- 発酵食品を楽しむ「入口」として: 発酵食品は独特の風味が魅力ですが、納豆特有のにおいや粘りが苦手な方も多いです。「ナットウジャーキー」は、発酵の旨みを活かしつつ、スナックとして食べやすく仕立てており、発酵食品を楽しむための第一歩となることを目指しています。
- 健康志向と高たんぱく・発酵食品ニーズへの対応: 現代の食シーンでは、たんぱく質摂取や腸内環境を整える「腸活」が注目されています。「ナットウジャーキー」は、大豆由来の植物性たんぱく質と発酵の機能性を兼ね備えた栄養価の高い選択肢を提供します。
これらの取り組みを通じて、Shonan Soy Studioは発酵文化の次世代への継承とグローバルな展開を実現するための革新的な活動を行っています。
製造パートナーとその背景
ナットウジャーキーは、発売以来自社で開発から製造・販売までを行ってきましたが、今回のリニューアルに伴い、製造パートナーとして野呂食品を迎え入れました。野呂食品は、1955年創業の老舗納豆メーカーであり、国産大豆と伝統的な製法にこだわり、丁寧な納豆づくりを続けています。
同社の看板商品「鎌倉小粒」は、全国納豆鑑評会で最優秀賞を受賞するなど、高い品質と味わいが評価されています。野呂食品の会長である野呂氏は、全国納豆協同組合連合会の会長を12年間務め、業界の発展にも大きく貢献しています。
商品詳細と販売情報
ナットウジャーキーのフレーバーは以下の通りです。
| フレーバー | 特徴 |
|---|---|
| 木桶醤油味 | 木桶仕込み醤油の芳醇な風味が楽しめ、小さなお子様にも人気。 |
| ペッパーガーリック味 | おつまみ定番のフレーバーで、ビールやハイボールにぴったり。 |
| 麻辣味 | 花山椒を使用した本格シビ辛フレーバーで、絶妙な旨辛が楽しめる。 |
| 梅しそ味 | 紀州南高梅と赤シソを使用した、軽めのランチや間食におすすめ。 |
参考小売価格は598円(税抜)で、発売日は2025年6月14日(土)より順次開始されます。販売経路には、信濃屋、cask、FOOD&COMPANY、YYYard、みんな商店、セブンイレブンなどが含まれ、Shonan Soy Studioの公式オンラインショップでも購入可能です。
以上の情報をまとめると、ナットウジャーキーは、発酵食品の新たな楽しみ方を提案する商品であり、健康志向の高まりに応えるための選択肢として注目されています。伝統と革新が融合したこの商品は、今後の発酵食品市場において重要な役割を果たすことが期待されます。
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