2025年5月16日開催|加西市立九会小学校でのペットボトルキャップリサイクル授業
ベストカレンダー編集部
2025年6月13日 17:21
九会小学校リサイクル授業
開催日:5月16日

加西市立九会小学校での環境教育の取り組み
2025年5月16日、兵庫県加西市に位置する九会小学校にて、日本山村硝子株式会社によるペットボトルキャップのリサイクルに関する課外授業が実施されました。この授業には、同校の5年生と6年生から71名の生徒が参加し、リサイクルの重要性やその仕組みについて学ぶ貴重な機会が提供されました。
当社は、加西市のSDGsパートナーとして登録されており、子どもたちに環境問題や資源循環の重要性を楽しく伝えることを目的としています。この取り組みは、持続可能な開発目標(SDGs)の推進に寄与するものです。

授業の背景と目的
今回の授業は、加西市が推進するSDGsの一環として行われました。加西市SDGsパートナーは、SDGsの達成に向けた取り組みを行っている企業や団体を公表し、その活動を「見える化」することを目的としています。これにより、地域全体で環境意識を高め、持続可能な社会の実現を目指しています。
また、当社の取り組みは、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が主催する「TEAM EXPO 2025」プログラムにおける共創チャレンジの一環でもあります。これにより、未来の世代に対する環境教育の重要性がさらに強調されます。

授業内容と体験活動
授業では、ペットボトルキャップのリサイクル活動についての説明が行われました。生徒たちは、リサイクルの仕組みやその重要性を学ぶだけでなく、実際に体験できるワークショップも用意されました。具体的には、「循環ガチャModel-S」というカプセルトイを使用し、ペットボトルキャップを入れることで遊びながら資源循環について学ぶことができました。
さらに、当社が開発したオリジナルキャップ「TEN-CAP」についても紹介され、いたずら防止機能や水平リサイクルの成功事例について詳しく説明されました。このような実践的な体験を通じて、生徒たちはリサイクルの重要性を深く理解することができました。

REBORN CAP PROJECTの紹介
今回の授業で紹介された「REBORN CAP PROJECT」は、回収の進んでいないペットボトルキャップのリサイクルを推進する活動です。このプロジェクトでは、ペットボトルキャップを新たな価値ある製品に再生し、モノを大切にする社会の実現を目指しています。
当社は、全国のペットボトルキャップを使用している事業者や団体に対して、この取り組みに賛同するよう呼びかけています。また、「REBORN CAP PROJECT」は、2025年日本国際博覧会の「TEAM EXPO 2025」プログラムに登録されており、TEAM EXPOパビリオンへの参加が内定しています。

授業の成果と今後の展望
課外授業終了後、生徒たちは記念写真を撮影し、楽しい思い出を持ち帰りました。このような取り組みを通じて、子どもたちが環境問題について考えるきっかけとなり、将来的には持続可能な社会の一員として活躍することが期待されます。
日本山村硝子株式会社は、今後も自治体や企業、団体と協力し、ペットボトルキャップのリサイクルを普及させるための活動を続けていく予定です。環境問題は私たち全員の責任であり、次世代により良い地球を引き継ぐための努力が求められています。
項目 | 詳細 |
---|---|
実施日 | 2025年5月16日 |
場所 | 加西市立九会小学校 |
参加者数 | 71名(5・6年生) |
授業内容 | ペットボトルキャップのリサイクルについての講義と体験活動 |
関連プロジェクト | REBORN CAP PROJECT |
連絡先 | 日本山村硝子株式会社 プラスチックカンパニー |
このように、加西市立九会小学校での課外授業は、子どもたちに環境問題についての理解を深める貴重な機会を提供しました。今後もこのような活動が広がることを期待します。
参考リンク: