ツーポイントミュージアムが6月11日に無料アップデート3.0配信、新展示物追加で遊びやすさ向上

ヘンテコ博物館経営シミュレーション『ツーポイントミュージアム』の無料アップデート3.0が登場

株式会社セガは、Two Point Studiosが手掛けるヘンテコ博物館経営シミュレーション『ツーポイントミュージアム』において、2025年6月11日（水）より「行方不明者展」をテーマとした新しいアイテムやゲームの遊びやすさを向上させる改善を含む無料アップデート3.0を配信開始したことを発表しました。今回のアップデートは、プレイヤーに新たな体験を提供することを目的としており、様々な新要素が追加されています。

新展示物「行方不明者の記念碑」とは

無料アップデート3.0の目玉は、新展示物「行方不明者の記念碑」です。この記念碑は、行方不明になったスタッフへの敬意を示す特別なアイテムであり、博物館の展示方法に新たな深みを加えます。

記念碑には、行方不明になったスタッフの名前や勤続期間、行方不明となった場所が刻まれます。この記念碑は、荘厳な庭園に設置したり、博物館の片隅にまとめて展示したりと、プレイヤーの自由な発想で配置することができます。行方不明者を偲びながら、自分だけの個性豊かな博物館づくりを楽しむことができます。

遊びやすさの向上と新アイテムの追加

今回のアップデートでは、行方不明者の記念碑以外にも、いくつかの遊びやすさの向上が図られています。具体的には、手に入りにくい展示物が一定回数で必ず入手できるようになり、スタッフの獲得経験値が増加します。また、列を作る展示物に足跡が表示されるようになることで、来館者の動きが視覚的に把握しやすくなります。

これにより、プレイヤーは博物館の運営をよりスムーズに行うことができ、ゲームを楽しむ上でのストレスを軽減することができます。アップデートの内容を紹介したトレーラーも公開中で、視覚的に新要素を確認することができます。

トレーラーは以下のリンクから視聴可能です。
『ツーポイントミュージアム』Ver.3.0 アップデートトレーラー：https://youtu.be/ZNUtCM2wlI0

今後の「サマーアップデート」の展望

無料アップデート3.0に加え、期間限定の「サマーアップデート」も順次配信予定です。サマーアップデートでは、遠征マップ「ボーン・ベルト」に新たな調査地点「サンキッス川」が追加され、プレイヤーは「イッテキマス」や「アマクテツメダイ」、「スナイモリ」の3種類の海洋生物を捕獲することができるようになります。

また、夏に関連した新たな装飾品や情報スタンド、壁紙、床、スタッフのコスチューム、アイスクリームの売店など、多数のアイテムが登場します。これにより、来館者や学芸員が夏を涼しく過ごすための環境が整えられます。

さらに、6月末には本編の最終章として、極寒の「トンガリ山」に位置する博物館が実装される予定です。この博物館では、アクセスの悪さによって来館者数が減少するなど、さまざまな難題がプレイヤーに立ちはだかります。近隣住民のイエティたちと協力し、最高峰の博物館を作り上げると同時に、長い間消息がつかめなかった前任の学芸員についての謎を追うことになります。

『ツーポイントミュージアム』の基本情報

『ツーポイントミュージアム』は、博物館を舞台とした経営シミュレーションゲームであり、プレイヤーは博物館の運営を任された駆け出しの学芸員として、展示品の収集や館内ツアーの企画を行います。オリジナリティ溢れる博物館を運営し、誰もが認める最高の博物館を作り上げることが目標です。

以下は『ツーポイントミュージアム』の製品概要です。

『ツーポイントミュージアム』は、今後もアップデートやダウンロードコンテンツの配信を予定しており、プレイヤーに新たな体験を提供し続けることを目指しています。詳細は公式サイトを通じて随時発表される予定です。

公式サイト：https://two-point-museum.sega.jp/index.html