2025年6月2日開催 古井貢酒の企業デーが大阪・関西万博で開催
ベストカレンダー編集部
2025年6月13日 13:21
古井貢酒企業デー
開催日:6月2日

2025大阪・関西万博における中国館「古井貢酒 年份原漿」企業デーの概要
2025年6月13日、株式会社毎日企画サービスは「2025大阪・関西万博」中国館において、古井貢酒(グージンゴンジュウ)を代表とする企業デーを開催しました。このイベントは、安徽省を代表する白酒メーカーである古井貢酒が主催し、同社の伝統的な醸造技術や文化を広く紹介することを目的にしています。
古井貢酒は、安徽省の名水の地で知られる地域で製造される白酒で、特に「年份原漿(ネンフンユェンジャン)」は同社のハイエンドラインの銘柄として世界中で親しまれています。白酒は「世界一消費されている蒸留酒」とも称され、無色透明でウォッカや焼酎に似た特徴を持っています。

イベントの詳細と出席者の反応
2025大阪・関西万博の中国館では、10月までの会期中に各省や自治区、直轄市がそれぞれの魅力を紹介するさまざまなイベントが行われています。6月2日には安徽デーの前日として、古井貢酒の企業デーが実施され、式典には約150名が参加しました。
イベントでは、古井貢酒の歴史やブランド理念を紹介するプロモーション映像が上映され、来賓として閆立軍(イェン・リジュン)氏が挨拶を行いました。彼は「古井貢酒が万博に参加するのは今回で6回目となり、特に中国館の前に立った瞬間、深い誇りを感じた」と述べ、同社の伝統的な醸造技術「九酝(ジューニャン)酒法」の重要性を強調しました。

古井貢酒の歴史と文化的背景
古井貢酒は、西暦196年に英雄・曹操が故郷の毫州で造った「九酝春酒」に由来し、古井貢酒の醸造法は1800年以上にわたり受け継がれてきました。この技術はギネス世界記録にも「現存する世界最古の蒸留酒醸造法」として登録されています。
同社は、これまでに累計90億元以上の投資を行い、環境に配慮した「グリーン醸造」と情報技術を活用した「スマート製造」を推進しています。これにより、万博の精神を体現し、「人と自然の共生」を目指す新たな生産モデルを構築しています。

新たなビジネス機会と国際交流の促進
古井貢酒は、主力商品である「年份原漿」を通じて、既に30を超える国と地域へ輸出し、中国白酒文化と安徽地方文化の普及に貢献しています。さらに、同社は産業融合戦略を推進し、健康産業の展開にも注力しています。
イベントでは、万田発酵株式会社との合同設立による「本草発酵栄養共同開発センター」のセレモニーも行われ、両社が持つバイオ技術や製造ノウハウを活かした健康事業での相互協力を目指すことが発表されました。

来賓からのメッセージ
来賓挨拶を行った羅壘(ラ・ルイ)氏は、古井貢酒の発展を称賛し、同社の売上高や税収が12倍以上に成長したことを述べました。また、万博を通じて新たなビジネスチャンスをつかみ、国際的な交流をさらに深めることの重要性を強調しました。
イベントの最後には、開幕テープカットが行われ、琵琶の演奏や歌が披露され、盛会のうちに閉幕しました。

特別プレゼントと応募方法
2025大阪・関西万博を記念して、「古井貢酒 年份原漿 古20」(100mlボトル、酒器セット)が3名様にプレゼントされることが発表されました。応募は下記のURLから可能で、締切は6月26日(木)23:59です。
- 応募URL: こちら
- 応募締切: 6月26日(木)23:59
- 注意: 当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。お酒のため、20歳未満の方は応募できません。

まとめ
「古井貢酒 年份原漿」企業デーは、古井貢酒の歴史、文化、ビジネス戦略を広く紹介する重要な機会となりました。今後も古井貢酒は、中国白酒文化を世界へ発信し、その魅力を広める活動を継続していくでしょう。
イベント名 | 開催日 | 主催者 | 主な発表内容 |
---|---|---|---|
古井貢酒 年份原漿 企業デー | 2025年6月2日 | 株式会社毎日企画サービス | 古井貢酒の歴史、文化、ビジネス戦略、健康産業への取り組み |
このように、イベントを通じて得られた情報は、今後の国際的な交流やビジネスチャンスの拡大に寄与することが期待されます。
参考リンク: