6月4日開始の調査で判明！韓国ドラマ視聴者の人気ジャンルと推し作品

韓国ドラマファンの視聴実態を徹底調査

ナイル株式会社が運営するエンタメ情報メディア「VOD STREAM」にて、2025年6月4日から6月8日の期間に、15～59歳の男女9,617人を対象に韓国ドラマに関する視聴実態調査を実施しました。この調査では、視聴者の本音や人気ジャンル、推し作品、利用している動画配信サービス（VOD）など、多岐にわたるデータが収集されました。

調査結果の詳細は以下のリンクから確認できます：レポート完全版

韓国ドラマ視聴者の割合と年齢層

調査によると、過去1年以内に韓国ドラマを視聴した人は全体の22.8%に達し、約5人に1人が韓国ドラマを楽しんでいることが分かりました。特に注目すべきは、30代男性の視聴率が28.7%と高いことです。30代女性も29.2%とほぼ同等の結果を示しており、性別を問わず韓国ドラマが広く浸透している実態が浮き彫りになりました。

年代別の視聴状況を見てみると、最も視聴しているのは30代（28.9%）で、次いで20代（27.8%）、10代（23.3%）という結果です。これにより、若い世代が動画配信サービスを活用して韓国ドラマを楽しむ傾向が強いことが伺えます。

人気ジャンルと視聴者の好み

韓国ドラマ視聴者に好きなジャンルを尋ねたところ、最も人気が高いのは「大人のラブストーリー」で1,068人が選択し、次いで「胸キュン恋愛ドラマ」が967人で続きました。この結果は、恋愛系ドラマが韓流の代名詞的存在であることを示しています。しかし、最近の傾向としてサスペンスやホラーの人気も高まっており、「サスペンス・復讐劇」は941人が支持しています。

男女別に見ると、恋愛系は男女ともに人気ですが、特に「胸キュン恋愛ドラマ」は女性からの支持が高く、669人（52.2%）が選びました。一方で、男性は377人（41.2%）が選択しており、男女間での好みの違いが見られます。サスペンスや社会派ドラマは性別を問わず支持されており、男女ともに高い関心を持っていることが分かりました。

人気作品TOP3

視聴者が選んだ好きな韓国ドラマTOP3は以下の通りです：

1. 『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』
2. 『涙の女王』
3. 『ペントハウス』

1位の『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』は、いじめの加害者への復讐を描いた作品で、主演のソン・ヘギョの演技が高く評価されています。2位の『涙の女王』は、夫婦の愛を描いたラブストーリーで、韓国で歴代視聴率1位を記録しました。3位の『ペントハウス』は、韓国の社会問題を鋭く描いた作品で、ドロドロの展開が視聴者を魅了しています。

今後の注目作と視聴者の期待

次に観たい韓国ドラマとして最も票を集めたのは、間もなく配信開始の『イカゲーム3』です。1作目が世界的にヒットしたことから、その続編への期待が高まっています。2位にはロマンティックヒューマンドラマ『未知のソウル』、3位には『財閥家の末息子～Reborn Rich～』がランクインし、復讐や陰謀をテーマにした作品に対する関心が伺えます。

これらの作品は、韓国ドラマの多様性を反映しており、視聴者のニーズに応える形で進化を続けています。

動画配信サービスの利用状況と満足度

韓国ドラマを視聴する際に利用されている動画配信サービスの調査結果は以下の通りです：

満足度においては、Netflixが1位に選ばれ、その理由として作品の質と量が挙げられます。特に女性からの支持が強く、韓国ドラマを観る際の定番サービスとして定着しています。男性では、10代・20代がNetflixを利用している一方、30代以上はAmazonプライム・ビデオを選ぶ傾向が見られました。

まとめ

今回の調査から得られたデータを以下にまとめます：

このように、韓国ドラマは多様な視聴者層に支持され、今後も新たな魅力を提供し続けることでしょう。VOD STREAMでは、動画配信サービスの比較や最新の韓国ドラマ情報を随時発信しています。