2025年6月27日開催|山形新幹線で直送、千葉・海浜幕張駅で紅秀峰さくらんぼ販売

山形産さくらんぼ販売

開催日:6月27日

山形産さくらんぼ販売
さくらんぼってどうやって新鮮なまま千葉まで届くの?
山形新幹線の「はこビュン」という速達輸送サービスを使い、収穫当日に山形から海浜幕張駅まで短時間で届けるため、新鮮な状態で販売されます。
紅秀峰ってどんなさくらんぼなの?
紅秀峰は佐藤錦と天香錦の交配品種で大粒かつ糖度20度前後の濃厚な味わいが特徴。市場に少量しか出回らない希少な特秀品です。

山形新幹線でお届けする今朝どれさくらんぼ

株式会社千葉ステーションビルが、山形県産の新鮮なさくらんぼをJR海浜幕張駅で販売するイベントを開催します。このイベントは、駅と駅ビルを一体で運営する千葉ステーションビルが、地域の魅力を発信し、地産品の販売を通じて地域活性化を推進する一環として行われます。特に、山形県上山市の杉山さくらんぼ園から直送される「紅秀峰」は、収穫したその日のうちに新幹線で運ばれ、駅で販売されるという新鮮さが魅力です。

このイベントは、2025年6月27日(金)に1日限定で行われ、販売時間は15:45から19:00までとなっています。ただし、商品がなくなり次第、販売は終了するため、早めの来店が推奨されます。さくらんぼの販売場所は、JR海浜幕張駅の中央改札前に設けられた催事スペース(ペリエ海浜幕張)です。

「はこビュン」を活用して山形新幹線でお届け!今が旬の山形県産“今朝どれ”さくらんぼをJR海浜幕張駅で販売します 画像 2

「はこビュン」による輸送の特徴

今回のさくらんぼ販売では、JR東日本グループが展開する荷物輸送サービス「はこビュン」が活用されます。このサービスは、速達性や定時性に優れ、環境にも配慮された鉄道の強みを生かしたものです。一般的には収穫から店頭に並ぶまでに数日かかるところを、「はこビュン」を利用することで、その期間を大幅に短縮し、最もおいしい状態でさくらんぼを楽しむことができます。

具体的な輸送の流れは以下の通りです:

  • 輸送列車: 山形新幹線 つばさ138号(山形駅 11:00 発 ⇒ 東京駅 13:48 着)
  • 接続列車: 京葉線(東京駅 14:53発 ⇒ 海浜幕張駅 15:31 着)

このように、山形から新鮮なさくらんぼが短時間で千葉の駅に届く仕組みが整っています。

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山形県産「紅秀峰」の魅力

今回販売されるさくらんぼは、山形県産の「紅秀峰」です。この品種は「佐藤錦」と「天香錦」の交配種であり、特に大粒で食べ応えがあります。糖度は20度前後と非常に高く、濃厚な味わいが特徴です。噛んだ瞬間にジュワーっと果汁が広がるその味わいは、まさにこの時期だけの特別な逸品です。

「紅秀峰」は生産量が少なく、佐藤錦の約10分の1しか市場に出回らないため、特秀品としての価値も高いです。特秀品とは、着色率が80%以上のさくらんぼを指し、見た目にも美しいものが選ばれます。

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生産者と栽培環境について

さくらんぼの生産者である杉山さくらんぼ園は、山形県上山市に位置し、蔵王連峰の麓に広がる土地で栽培されています。この地域は、昼夜の寒暖差が大きく、日照時間が長いことから、果物の生育に非常に適した環境です。降水量が少ないため、病害虫の発生も抑えられ、品質の高いさくらんぼを育てることが可能です。

杉山さくらんぼ園では、細かい栽培管理と匠の技術を駆使して、上質なさくらんぼを生産しています。これらの要素が組み合わさり、特別な味わいのさくらんぼが誕生します。

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まとめ

このように、山形県産「紅秀峰」は、収穫したその日中に新鮮な状態で販売されるため、消費者にとっては非常に魅力的な機会です。千葉ステーションビルが地域活性化を目指し、地産品の販売を通じて地域の魅力を発信する取り組みは、今後も注目されることでしょう。

イベント名 開催日 販売時間 販売場所 品種
さくらんぼ販売 2025年6月27日(金) 15:45~19:00 JR海浜幕張駅中央改札前催事スペース 山形県産紅秀峰(特秀品)

この情報をもとに、ぜひ新鮮なさくらんぼを味わってみることをお勧めします。山形の自然の恵みを存分に楽しむ機会となるでしょう。