2026年度中に日本システム技術が高輪ゲートウェイ駅直結の新オフィスへ移転予定

東京本社オフィス移転予定のお知らせ

日本システム技術株式会社は、2026年度中を目途に東京本社オフィスを移転することを発表しました。移転先は、東日本旅客鉄道株式会社（JR東日本）が開発を進めている「TAKANAWA GATEWAY CITY」のTHE LINKPILLAR 2（東京都港区）です。この移転は、次期長期ビジョン「JAST VISION 2035」の着実な遂行を通じて、企業の持続的な成長と価値向上を図るための重要なステップとなります。

移転先のTHE LINKPILLAR 2は、高輪ゲートウェイ駅に直結しており、商業施設やクリニック、フィットネス、子育て支援施設など多様な機能を持つ複合ビルです。これにより、従業員にとって利便性が高く、働きやすい環境が提供されることが期待されています。

背景と移転の目的

日本システム技術株式会社は、「情報化を創造し、提供することにより、社会に貢献する。」という企業理念を掲げています。この理念のもと、同社はこれまであらゆる産業や技術分野に挑戦し、社会課題の解決に取り組んできました。特に2003年からは東京本社と大阪本社の二本社体制を実施し、現在の東京本社オフィスを拠点に事業を展開してきました。

しかし、事業や組織規模の拡大に伴い、新たなオフィスへの移転が必要とされました。移転先である「TAKANAWA GATEWAY CITY」は、JR東日本グループが「地球益に資する解決策を街から生みだし、世界中へ発信していく拠点」として開発を進めている都市構想の中核エリアであり、同社の成長戦略と合致しています。

移転先の詳細情報

新しいオフィスの所在地は、THE LINKPILLAR 2（東京都港区高輪二丁目22番１号）です。現在の東京本社オフィスは、太陽生命品川ビル27F（東京都港区港南二丁目16番２号）に位置しています。移転時期は2026年度中を予定しています。

移転先のTHE LINKPILLAR 2は、以下のような特徴を持っています：

• 高輪ゲートウェイ駅に直結
• 商業施設やクリニック、フィットネス、子育て支援施設を備えた複合ビル
• 先進的な環境・エネルギー技術が取り入れられている
• 自然災害やセキュリティ面に対するBCPにおける高い信頼性

これにより、従業員は多様な人財が活躍できる利便性とオフィスの機能性を享受することができます。

今後の展望と取り組み

日本システム技術株式会社は、移転先のオフィスにおいて、さらなる従業員のコミュニケーション活性化や生産性の向上を目指したオフィスレイアウトの検討を行う予定です。これにより、人的資本経営に資する働きやすい職場づくりを構築していく考えです。

また、近年のソフトウェア開発の需要の高まりを受けて、エンジニアの採用や育成を強化することで、ソフトウェア開発力を高め、顧客の課題解決や新市場創出を通じた社会的価値の提供を加速していく方針です。

まとめ

日本システム技術株式会社のオフィス移転は、企業の成長戦略における重要な一歩であり、今後の展開が期待されます。移転先の利便性や機能性が、従業員の働きやすさや企業の生産性向上に寄与することが期待されています。