2025年5月23日 麻生公務員専門学校でペットボトルキャップリサイクル授業を実施し持続可能な社会を目指す
ベストカレンダー編集部
2025年6月11日 17:18
ペットボトルキャップ授業
開催日:5月23日

麻生公務員専門学校におけるペットボトルキャップリサイクルの課外授業
日本山村硝子株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役 社長執行役員 山村 昇)は、2025年5月23日(金)に麻生公務員専門学校福岡校にて、新1年生約180名を対象にペットボトルキャップのリサイクルに関する課外授業を実施しました。この取り組みは、地域との連携を深めながら持続可能な社会の実現を目指すものであり、今後も継続して行われる予定です。
課外授業では、ペットボトルキャップの製造方法やリサイクルの現状、そして課題について詳しく紹介されました。また、これまでの麻生公務員専門学校福岡校と当社の協働活動についても触れられました。授業の様子は麻生公務員専門学校福岡校の公式Instagramでも公開されています。

課外授業の概要と目的
麻生公務員専門学校福岡校では、2025年1月に当社との初回の課外授業を実施したことをきっかけに、2年生が主体となって学内にリサイクル委員を発足させました。この委員会は地域の皆様や当社と連携し、ペットボトルキャップの回収活動を行っています。
今回の課外授業は新1年生を対象に行われ、リサイクルの重要性について学ぶ良い機会となりました。授業では、ペットボトルキャップがどのように製造され、どのようにリサイクルされるのか、またその過程で直面する課題についても詳しく説明されました。

麻生公務員専門学校福岡校の取り組み
麻生公務員専門学校福岡校では、学習カリキュラムだけでなく、社会とのつながりや課題解決に積極的に参画しています。特に、ペットボトルキャップのリサイクルに関しては、当社と協力しながら学生が主体的に考え、実践する取り組みを行っています。
前回の課外授業以降、リサイクル委員を中心にペットボトルキャップの回収が行われ、学内だけでなくその家族や地域も巻き込んで15,000個以上のキャップが回収されました。今回の授業では、新1年生のリサイクル委員を対象に、ペットボトルキャップの回収方法や回収されたキャップの活用方法について意見交換が行われました。

REBORN CAP PROJECTの概要
「REBORN CAP PROJECT」は、回収の進んでいないペットボトルキャップのリサイクルを推進する活動です。このプロジェクトは、ペットボトルキャップを新しい価値のあるモノに再生し、モノを大切にする社会を築くことを目指しています。
当社プラスチックカンパニーでは、全国のペットボトルキャップをはじめとしたプラスチック製品を使用している事業者や団体の参加を募っています。この取り組みは、「2025年日本国際博覧会」(通称:大阪・関西万博)の「TEAM EXPO 2025」プログラムに登録されており、「TEAM EXPOパビリオン」への参加も内定しています。

麻生公務員専門学校福岡校の教育理念
麻生公務員専門学校は福岡県内に12校を擁し、各校の強固な連携のもとで現代のみならず次世代にも通用する付加価値の高い教育を展開しています。学生たちは、社会に貢献するためのスキルや知識を身につけることを目指し、日々努力しています。
このような教育環境の中で、ペットボトルキャップのリサイクル活動は、学生たちにとって実践的な学びの場となり、地域貢献や環境問題への意識を高める良い機会となっています。

まとめと今後の展望
今回の課外授業を通じて、麻生公務員専門学校福岡校と日本山村硝子株式会社は、ペットボトルキャップのリサイクルに関する意識向上や行動への参画を促進しています。学生たちが主体的に取り組むことで、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出すことが期待されます。
項目 | 詳細 |
---|---|
実施日 | 2025年5月23日 |
対象人数 | 新1年生約180名 |
回収キャップ数 | 15,000個以上 |
プロジェクト名 | REBORN CAP PROJECT |
関連イベント | 2025年日本国際博覧会 |
このように、麻生公務員専門学校福岡校と日本山村硝子株式会社の取り組みは、地域社会と連携しながら持続可能な未来を築くための重要な一環となっています。環境問題に対する意識を高め、実践的な活動を通じて学生たちが成長する姿が見られることが期待されます。
参考リンク: