2025年6月7日公開 川崎ブレイブサンダースのドキュメンタリーをコミック化「OVER TIME」
ベストカレンダー編集部
2025年6月10日 14:08
コミック版OVER TIME公開
開催日:6月7日

川崎ブレイブサンダースの新たな取り組み
プロバスケットボールのBリーグに所属する川崎ブレイブサンダースが、2024-25シーズンに向けたクラブドキュメンタリー「OVER TIME」をコミック形式で公開したことが、2025年6月10日に発表されました。このコミックは、2025年6月7日(土)に無料で公開され、公開からわずか2日で累計閲覧数が20万回を突破するという大きな反響を呼びました。
この取り組みは、サンダースファミリーやBリーグファンに向けて、クラブのドキュメンタリーをより身近に感じてもらうことを目的としています。ドキュメンタリー「OVER TIME」は、2018-19シーズンからクラブ公式YouTubeで公開されており、2022-23シーズンを一区切りとして制作が終了していました。しかし、2024-25シーズンはクラブにとって大きな変革期であり、地区最下位という厳しい状況を乗り越え、サンダースファミリーのために戦い続ける姿を伝えたいという思いから、このコミックの制作が決定されました。

コミックの内容と制作背景
新たに公開されたコミック「OVER TIME」は、現役漫画家の佐々木尚氏によって執筆されました。彼は、広報担当者が撮影したチームの裏側を含む膨大な映像素材やエピソードを基にして、全68ページの作品を完成させました。佐々木氏は2024年5月に、篠山竜青選手を題材にした短編漫画をSNSで公開し、多くのバスケットボールファンの共感を呼びました。このため、彼に執筆を依頼したところ、快諾を得て今回のプロジェクトが実現しました。
コミックの内容は、川崎ブレイブサンダースが戦った1シーズンの軌跡を描いており、ファンにとって親しみやすく、読みやすい形式となっています。バスケットボールファンだけでなく、他のクラブのファンにも楽しんでもらえる内容です。
公開場所とアクセス方法
このコミックは、川崎ブレイブサンダースの公式Webサイトおよび公式TikTokにて公開されています。これにより、より多くの人々が手軽にアクセスできるようになり、クラブの活動を広く知ってもらう機会が増えています。
具体的な公開場所は以下の通りです:
- 川崎ブレイブサンダース公式Webサイト: こちらからアクセス
- 川崎ブレイブサンダース公式TikTok: TikTokアプリ内で公式アカウントを検索
佐々木尚氏のプロフィール
このコミックを執筆した佐々木尚氏は、東京都出身で、2017年に漫画サービス「サイコミ」にて「宝灯堂機譚」でデビューしました。2020年にはジャンプ+にて「アラガネの子」を連載し、多くのファンを獲得しています。2023年にはFIBAバスケットボールワールドカップを初観戦し、バスケットボールの魅力に取りつかれました。その後、短編漫画「一人のオタクがBリーグにハマるまで」を公開し、337万ビューを獲得するなど、注目を集めています。
彼は2024-25シーズンにおいても52試合を現地観戦し、バスケットボールへの情熱を持ち続けています。
項目 | 詳細 |
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ドキュメンタリー名 | OVER TIME – 変革の”一歩目” – |
公開日 | 2025年6月7日 |
累計閲覧数 | 20万回(公開2日間で) |
執筆者 | 佐々木尚 |
ページ数 | 68ページ |
公開場所 | 川崎ブレイブサンダース公式Webサイト、公式TikTok |
川崎ブレイブサンダースの新たな取り組みとして、コミック「OVER TIME」は、クラブの歴史や選手たちの奮闘を伝える重要な作品となっています。このような形で、バスケットボールの魅力を広める活動が続けられることが期待されます。
参考リンク: