2025年8月開催 岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド！」大阪・関西万博での公演詳細

第7回岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド！」の開催について

日本カバヤ・オハヨーホールディングス株式会社は、2025年8月12日（火）・13日（水）に岡山県で第7回岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド！」を開催することを発表しました。この公演は、2017年から始まったプロジェクトの一環として行われ、子どもたちが舞台に立つ機会を提供し、地域貢献を目指しています。

公演に向けたオーディションは今年4月に実施され、岡山県在住または岡山県出身の小学3年生から高校3年生までの子どもたち、さらには運営をサポートする大人も含めて、総勢250名以上の応募がありました。厳正な審査の結果、子どもキャスト61名、子どもスタッフ12名、サポートメンバー5名の合計78名が選ばれました。

子どもキャストの紹介

ミュージカル「ハロルド！」に出演する子どもキャストの中から、特に注目の役柄を演じる2名を紹介します。

みのり役

氏名：藤井 愛永（ふじい まな）
学年：中学2年生
出身地：岡山県井原市
夢・目標：舞台女優
コメント：「ヒロイン・みのり役としてこの物語に関われることが本当に嬉しいです。命のつながりや友達との絆、そして『一人じゃない』と思えるあたたかさを、稽古を通してたくさん感じています。この感動が岡山から世界中の方々に届きますように。」

ハロルド役

氏名：重本 知代子（しげもと ちよこ）
学年：高校3年生
出身地：岡山県岡山市
夢・目標：舞台俳優
コメント：「中学3年生でみのり役を演じました。学校に行けず、外に出ることもつらかった当時の私にとって、『ハロルド！』はかけがえのない居場所でした。」

このように、子どもたちはそれぞれの役に対して強い思いを持っており、舞台を通じて多くのことを学び、成長していくことが期待されています。

子どもスタッフとサポートメンバー

今回のミュージカルには、舞台制作を支える子どもスタッフ12名と、サポートメンバー5名も参加します。彼らは、舞台を支える重要な役割を担い、キャストと共に公演を成功に導くために尽力します。

• 子どもスタッフ：足立 陽祐、加藤 明夏、小林 彩純、是友 杏那、澁谷 透子、新谷 彩音、竹井 千賀、坪内 優奈、難波 結梨香、藤原 凛花、山本 汰駈人、山本 日々記
• サポートメンバー：友田 歩、原田 賢志、原田 直美、山本 藍、山本 主音

これらのメンバーは、舞台の裏方としても重要な役割を果たし、全体のクオリティを向上させるために尽力します。

岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド！」の意義

「ハロルド！」は、地域の子どもたちが集まり、プロの俳優やスタッフと共に舞台を創り上げるという文化創造プロジェクトです。このプロジェクトは、単に演劇を行うだけでなく、子どもたちに仲間とのつながりや表現することの大切さを教え、物事を完成させる達成感を経験させることを目的としています。

また、物語を通じて岡山の豊かな自然や命の循環について学ぶ機会を提供し、未来を担う人材を育成することを目指しています。子どもたちが「ハロルド！」を通じて、自己表現の楽しさや他者との協力の重要性を感じることができるよう、様々な経験が用意されています。

第7回公演の詳細情報

第7回公演は、「ハロルド！」という演目を通じて、豊かな自然と命の巡りとの出逢い、人型ロボットAIとのふれあいによって、子どもたちが成長していく物語が描かれます。以下に公演の概要をまとめます。

この公演は、地域の子どもたちが主体となり、プロのサポートを受けながら舞台を作り上げる貴重な機会です。チケットは大阪・関西万博公式サイトから抽選申込が可能で、詳細は公式ホームページで確認することができます。

岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド！」は、地域の文化を育む重要なプロジェクトとして、今後も多くの子どもたちに影響を与え続けることでしょう。