2025年6月9日発表日本ワイナリーアワード2025受賞ワイナリーと新賞の全貌

ベストカレンダー編集部

2025年6月10日 12:03

日本ワイナリーアワード2025発表

開催日：6月9日

日本ワイナリーアワードって何？

日本ワイナリーアワードは、日本国内の優れたワイナリーを評価し表彰するイベントで、日本ワインの品質向上と普及を目的としています。

2025年の受賞ワイナリーはどんなところが選ばれたの？

2025年は全国374ワイナリーから281が表彰され、特に5つ星は品質が傑出したワイナリー。特別審査員賞やJAL賞も新設され、多彩な受賞者が発表されました。

日本ワイナリーアワード®︎2025 受賞ワイナリーの発表

2025年6月9日、一般社団法人日本ワイナリーアワード協議会は「第8回日本ワイナリーアワード®︎2025」の受賞ワイナリーを発表しました。本アワードは、日本国内において日本ワインの普及活動を行うもので、全国の優れた日本ワインを生み出す造り手を表彰することを目的としています。

今年度は、全国の対象ワイナリー374場から281場がそれぞれ「5つ星」「4つ星」「3つ星」「コニサーズ」として表彰されました。また、特別審査員の髙嶋政宏氏が選ぶ「特別審査員賞髙嶋政宏賞」、日本航空株式会社様に協力をいただき新設された「JAL賞」も同時に発表されました。

日本ワイナリーアワード®︎2025では、以下の賞が授与されました。特に「5つ星」のワイナリーは、多くの銘柄・ヴィンテージにおいて傑出した品質のワインを生み出すワイナリーとして評価されています。

また、4つ星、3つ星、コニサーズのワイナリーについても多くの場が受賞しており、詳細は公式HPで確認することができます。

特別審査員賞として髙嶋政宏賞が発表され、大分県の「安心院葡萄酒工房」が受賞しました。この賞は、特別審査員である髙嶋政宏氏が選定したもので、特に印象的なワイナリーに与えられます。

さらに、昨年度より新設された「JAL賞」は、次世代の日本ワインの発展を期待して日本航空がエールを送る形で授与されます。受賞ワイナリーは以下の通りです：

これらのワイナリーは、日本ワインの未来を担う重要な存在として期待されています。

授賞式の第1部では、一般愛好家20名が参加し、協議会の新体制も発表されました。新たな代表理事には遠藤利三郎氏が選出され、業務執行役員には山本光子氏が就任しました。

顧問としては、コマンドリー・ド・ボルドー日本メートルの本保芳明氏や、株式会社菊の井の村田吉弘氏が名を連ねており、理事にはワインジャーナリストの石井もと子氏や、前農林水産省農産局長の平形雄策氏が選ばれています。

日本ワイナリーアワードでは、審査員が厳選したワイナリーを評価するための基準が設けられています。以下はその主なポイントです：

審査員は、日本ワインに関する専門知識を持つ者であり、試飲能力に優れた者が選ばれます。これにより、ワイナリー全体の評価が行われることになります。

日本ワイナリーアワード®︎2025では、全国の優れたワイナリーが表彰され、特別審査員賞やJAL賞の発表も行われました。新体制の発表や審査基準についても明らかにされ、日本ワインのさらなる発展が期待されます。以下に、受賞ワイナリーの情報をまとめました。