2025年5月22日開催の大阪・関西万博英国ナショナルデーに岡山大学副学長が参加し国際協働を推進
ベストカレンダー編集部
2025年6月10日 10:47
英国ナショナルデー参加
開催日:5月22日

岡山大学の横井副学長が大阪・関西万博に参加
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の横井篤文副学長(グローバル・エンゲージメント担当)は、2025年5月22日に開催された日本国際博覧会(大阪・関西万博)の英国ナショナルデーに招待参加しました。横井副学長は、英国王立技芸協会フェロー(FRSA)として、英国政府代表のキャロリン・デービッドソン氏の招待を受け、特別な役割を果たしました。
「ナショナルデー」とは、万博期間中に各国が国際的な理解や親善を図るために設けられた特別な日であり、公式な式典やイベントが開催されます。この日は多くの来賓が集まり、国際的な交流が深まる貴重な機会となります。

英国ナショナルデーの重要なプログラム
当日の式典には、皇室関係者や日本国際博覧会政府代表、英国文化・メディア・スポーツ大臣、大阪府知事などが出席しました。式典の最後には、BBC Studiosとフルオーケストラによる「プラネットアースIIIライブ・イン・コンサート」が日本初公演され、観客を魅了しました。このコンサートでは、英国政府が地球規模の課題解決に向けた連帯を呼びかけ、地球社会の共創を促進するメッセージが発信されました。
このようなイベントは、国際的な文化交流を促進し、参加国間の理解を深める重要な役割を果たしています。横井副学長の参加は、岡山大学の国際的なプレゼンスを高める機会となりました。

日英の具体的な協働についての意見交換
横井副学長は、キャロリン・デービッドソン氏や駐日英国大使、在大阪英国領事と面会し、岡山大学との連携を含めた日英の具体的な協働について意見を交換しました。このような国際的な連携は、岡山大学が目指す地域と地球のありたい未来を共創するための重要なステップです。
岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、様々なステークホルダーと共に地球全体のウェルビーイングを推進することを目指しています。国際的な交流や協働が進む中で、岡山大学は今後も多様な取り組みを展開していく予定です。

岡山大学の取り組みと今後の展望
岡山大学は、地域と地球の未来を共創する大学として、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを積極的に進めています。国連のSDGsを支援し、政府の「ジャパンSDGsアワード」で特別賞を受賞した実績もあります。これにより、地域社会の持続可能性を考える活動が強化されています。
また、岡山大学は文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択され、地域と地球の未来を共創するための研究大学としての役割を果たしています。これにより、世界の革新の中核となる研究大学の実現が加速されることが期待されています。

重要な情報のまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 大阪・関西万博英国ナショナルデー |
参加者 | 横井篤文副学長、キャロリン・デービッドソン氏、皇室関係者、政府代表など |
開催日 | 2025年5月22日 |
主なプログラム | プラネットアースIIIライブ・イン・コンサート |
岡山大学の目指す方向性 | 地域と地球のウェルビーイング推進、国際協働の強化 |
以上の内容から、岡山大学が国際的な交流や協働を通じて、地域と地球の未来を共創するために積極的に取り組んでいることが理解できる。今後のさらなる活動に注目が集まる。
参考リンク: