2025年6月10日発表:Carbon EXがOSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーションに入会し脱炭素推進

Carbon EX OZCaF入会

開催日:6月10日

Carbon EX OZCaF入会
Carbon EXって何をする会社なの?
Carbon EXはカーボンクレジットの取引プラットフォームを提供し、企業の脱炭素経営を支援しています。国内外のクレジットを扱い、透明性の高い取引を実現しています。
OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーションって何?
OZCaFは大阪・関西万博を契機に地域や企業、行政が連携し、脱炭素社会の実現や社会実験を推進する官民共創のプラットフォームです。

Carbon EXが「OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション」に入会

2025年6月10日、Carbon EX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:西和田浩平、竹田峻輔)は、官民連携による脱炭素社会の構築を推進する「OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(以下「OZCaF」)」に入会したことを発表しました。この入会により、Carbon EXは地域に根ざしたカーボンクレジットの活用支援やネットワーク形成を加速し、地域経済と環境価値の両立に貢献することを目指しています。

Carbon EX、「OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション」に入会 画像 2

OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(OZCaF)とは

OZCaFは、2025年に開催される大阪・関西万博を起点として、地域、行政、企業、研究機関が連携し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの実装と社会実験の場を提供する官民共創型のプラットフォームです。この取り組みは、2030年のSDGs達成を視野に入れ、ゼロカーボンのまちづくりを中心に、エネルギー、モビリティ、デジタルインフラなど多岐にわたる分野でのイノベーション創出と地域実装の加速を目指しています。

具体的には、OZCaFの取り組みは以下のような要素を含んでいます:

  • 地域連携:地域の特性を生かし、脱炭素化に向けた地域独自の取り組みを促進。
  • 社会実験:新しい技術やサービスの実証実験を行い、実用化を目指す。
  • 官民共創:行政と民間企業が協力し、持続可能な社会を実現するためのプロジェクトを推進。

参画背景と今後の展望

大阪府は、エネルギー起源の温室効果ガス(GHG)排出量が全国トップクラスである一方、再生可能エネルギーの導入余地や都市部特有のインフラ制約など、脱炭素化の実現に向けた課題が多く存在しています。このような状況において、行政、企業、市民が協力して多層的な取り組みを進めることが不可欠です。

Carbon EXは、GXリーグの参画企業として、日本国内におけるカーボンクレジットの創出及び公正で透明性の高い取引基盤の整備を進めています。現在、バイヤー企業とセラー企業の登録社実績数は1,600社を超え、国内外のカーボンクレジットの供給可能な取り扱い数量は約500万トンに達しています。このようなカーボンクレジットの取引プラットフォームを提供することで、グローバルに企業の脱炭素経営を推進しています。

今回のOZCaF入会を契機に、Carbon EXは地域起点でのカーボンクレジット創出モデルの構築や、自治体・企業との共創による脱炭素プロジェクトの推進を強化します。また、2025年の大阪・関西万博を通じて、国内外への脱炭素モデルの発信を支援することを目指しています。

OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーションの基本情報

OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(OZCaF)は、以下のような組織です:

団体名:
OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(OZCaF)
代表者:
代表理事 田中 靖訓
所在地:
大阪府大阪市中央区南船場1-3-9 プレミアム長堀ビル6F
WEBサイト:
https://ozcaf.jp/

Carbon EXの概要

Carbon EX株式会社について、以下のような特徴があります:

  1. 幅広いカーボンクレジットの取り扱い:ボランタリーカーボンクレジット、J-クレジット、非化石証書、海外の再エネ証書など、様々なクレジットの販売・購入が可能です。日本語・英語の両方に対応しており、海外企業も利用できます。
  2. 高い信頼性:Carbon EXでは、KYCなどの審査プロセスを実施し、高品質なボランタリーカーボンクレジットを取り扱う取引所として、クレジットの評価機関・企業と連携し、クレジットの品質を担保しています。
  3. 購入コンサルティングの提供:国内外のボランタリーカーボンクレジット創出事業者への支援や、顧客のニーズに応じたクレジットの種類解説・提案を行っています。

さらに、Carbon EXで売買したカーボンクレジットは、CO2排出量の見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」と連携することで、顧客の利便性を高め、適切なカーボンクレジットによるオフセットの提案・コンサルティングサービスを提供しています。

Carbon EXの基本情報

Carbon EX株式会社の基本情報は以下の通りです:

会社名 Carbon EX株式会社
代表者 西和田 浩平、竹田 峻輔
所在地 東京都港区六本木一丁目6番1号
資本金 4億円(資本準備金を含む)
株主構成 アスエネ株式会社 51%、SBIホールディングス株式会社 49%
URL https://carbonex.co.jp

以上のように、Carbon EXは脱炭素社会の実現に向けて、地域経済と環境価値の両立を図るための取り組みを進めています。このような活動は、持続可能な社会の実現に向けて重要な役割を果たすものと位置付けられています。