2025年6月8日「ステハジ」の日、大阪・関西万博給水スポットでプラスチック削減と熱中症予防の啓発活動
ベストカレンダー編集部
2025年6月9日 17:14
ステハジの日啓発活動
開催日:6月8日

「ステハジ」の日とその意義
2025年6月8日は「ステハジ」の日として、株式会社OSGコーポレーションが推進するプロジェクトの一環として、プラスチックごみ削減と熱中症予防に関する啓発活動が行われます。この日を設けた背景には、使い捨てから生じるロスは恥ずかしいという理念があり、数字の6と8を使った語呂合わせから生まれています。具体的には、6は「ロス」を、8は「恥」を表現しており、使い捨て文化の見直しを促す狙いがあります。
「ステハジ」の日を通じて、OSGコーポレーションはリデュースやリユースの重要性を伝え、社会課題の解決に向けた行動変容を促進することを目的としています。過去には一般社団法人日本記念日協会に申請し、認定を受けた実績もあります。

大阪・関西万博における給水スポットの設置
大阪・関西万博会場では、来場者や運営スタッフを対象にした給水スポットが設置されています。この取り組みは、プラスチックごみ削減と熱中症予防を目的としたサステナブルアクションの一環であり、来場者が自分のマイボトルで給水できる環境を提供しています。
2025年6月6日から8日の3日間にわたり、1日あたり100人を対象に実施した調査では、マイボトルでの給水体験が少しずつ広がっていることが確認されました。具体的には、6月6日は62人、7日は63人、8日は55人が給水を利用しました。開幕日からの推移を見ても、初日の12人から1ヶ月後には53人に増加しており、来場者の意識が変わりつつあることが伺えます。

給水回数とCO2削減量の実績
大阪・関西万博の給水スポットでは、6月6日までに給水回数が250万回を突破しました。この給水体験は、環境問題に対する意識を高めるだけでなく、CO2削減にも寄与しています。6月8日時点でのCO2削減量は約213,222kgに達しており、これは個人のサステナブルな習慣変容のきっかけとしての意義を持っています。
このような取り組みは、気候変動や温暖化に対する啓発活動としても重要であり、個々の行動が集まることで大きな影響を与えることが期待されています。

「ステハジ」プロジェクトの目的と加盟団体
「ステハジ」プロジェクトは、“使い捨ては恥ずかしい”というメッセージを広めることを目的としています。このプロジェクトには、個人、企業、自治体、教育機関、プロスポーツチームなど、さまざまな団体が参加しており、407団体が加盟しています。これにより、海洋プラスチックごみ問題やその他の社会課題に対する啓発と実践を行い、共に行動変容を促すことを目指しています。
このプロジェクトは、環境月間として6月を「ステハジ月間」と定め、今後も大阪・関西万博でのプラスチックごみ削減に向けた啓発活動を継続していく予定です。
プロジェクトの詳細情報
「ステハジ」プロジェクトに関する詳細情報は、以下のリンクから確認できます。
会社概要
株式会社OSGコーポレーションは、大阪市北区に本社を置き、代表取締役社長は山田啓輔氏です。資本金は6億100万円で、東証スタンダード市場に上場しています。事業内容は“健康と環境”をキーとした生活密着型商品の開発・製造・販売を行っており、環境問題に対する取り組みを重視しています。
会社情報
項目 | 内容 |
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会社名 | 株式会社OSGコーポレーション |
代表者名 | 代表取締役社長 山田 啓輔 |
資本金 | 6億100万円 |
上場市場 | 東証スタンダード市場(6757) |
本社所在地 | 〒530-0043 大阪府大阪市北区天満1-26-3 OSG 本社ビル |
事業内容 | “健康と環境”をキーとした生活密着型商品の開発・製造・販売 |
このように、OSGコーポレーションは「ステハジ」プロジェクトを通じて、プラスチックごみ削減や環境問題への意識を高めるための取り組みを行っています。今後もこの活動が広がり、多くの人々がサステナブルな行動を取ることが期待されます。