2025年6月9日発表:熊平美香氏がミントフラッグ株主に参画し英語学習アプリの無償提供を強化
ベストカレンダー編集部
2025年6月9日 17:13
熊平美香氏株主参画
開催日:6月9日

熊平美香氏がミントフラッグに新たに株主として参画
2025年6月9日、ミントフラッグ株式会社は、文部科学省中央教育審議会委員や内閣官房教育再生実行会議の委員を歴任する熊平美香氏が新たな株主として参画することを発表しました。この参画を機に、同社はファンラーニング型英語学習アプリ「マグナとふしぎの少女」の学校への無償提供を本格化する方針です。
熊平氏は、豊富な企業経営経験を持ち、教育分野における専門知識を活かし、ミントフラッグの教育事業のさらなる発展に寄与することが期待されています。

英語教育の課題とミントフラッグの取り組み
日本では、英語を学ぶ人が多いにもかかわらず、実際に英語を話せる人はわずか8%程度であり、その多くが帰国子女であるという現状があります。ミントフラッグはこの課題に注目し、「英語って楽しい!」という理念のもと、すべての日本人が英語を話せるようになることを目指しています。
同社が開発した「マグナとふしぎの少女」は、ゲームを通じて英語を学ぶことができるアプリであり、子どもたちが自ら進んで英語を話したくなるような体験を提供します。これにより、英語に対する苦手意識を克服し、より多くの人々が英語を学ぶきっかけを作ることを目指しています。

ファンラーニング型英語学習アプリ「マグナとふしぎの少女」
「マグナとふしぎの少女」は、ファンラーニングを基にした英語学習ゲームアプリで、学習コンテンツが豊富です。以下のような特徴があります:
- 単語学習は小学生レベルから英検2級レベルまで対応
- AI英会話は初級から上級まで、一人一人の学習進度に合わせた内容
- 英語授業の「帯活動」や「自宅学習ツール」としての活用
- 生徒たちの待ち時間に取り組む「プリント課題の代わり」として使用可能
このアプリは、昨年秋から全国の学校に無償で提供されており、すでに150校以上で導入されています。GIGAスクール端末での利用も可能で、教育現場での実践が進んでいます。
熊平美香氏と他の株主の支援
熊平氏の参画により、ミントフラッグの挑戦はさらに強化されます。彼女の他にも、著名な株主がこのプロジェクトを支援しており、以下のような方々が名を連ねています:
- 孫泰蔵氏 – 冒険の書「AI時代のアンラーニング」の著者
- 杉原章郎・由佳子夫妻 – 楽天の共同創業者
- 西岡良仁氏 – プロテニス選手
- 竹村詠美氏 – 一般社団法人FutureEdu代表理事
これらの支援を受け、ミントフラッグは英語教育の地域格差や経済格差を解消するための取り組みを進めています。
EDIX大阪での展示
ミントフラッグは、教育総合展・EDIX大阪(2025年6月11日から13日開催)において、「マグナとふしぎの少女」を展示します。来場者は、アプリの利用方法や効果について直接確認することができる機会となります。
展示ブースでは、申し込み後すぐに利用可能な体験が提供される予定です。教育関係者や保護者にとって、英語学習の新たな選択肢を知る良い機会となるでしょう。
熊平美香氏のメッセージ
熊平氏は、英語教育における自身の経験を通じて、英語を学ぶことの楽しさを子どもたちに届けたいと考えています。彼女は留学経験や子育ての中で、英語に対する苦手意識を持つ子どもたちの姿を見て、教育の重要性を再認識しました。
「学び方を変えれば、英語は自然に話せるようになる」との信念のもと、ミントフラッグの取り組みを支援する理由を以下のように述べています:
「子どもたちがゲームの世界に夢中になりながら英語を使い、自ら進んで話したくなる。そんなポジティブな英語体験を、苦手意識を持つ前に届けたい。」
「マグナとふしぎの少女」の公式情報
「マグナとふしぎの少女」の詳細や、アプリの紹介動画については、以下のリンクから確認することができます:
このアプリは、教育現場での活用が進む中で、今後の展開が期待されます。
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
参画者 | 熊平美香氏 |
アプリ名 | マグナとふしぎの少女 |
無償提供開始日 | 昨年秋 |
導入校数 | 150校以上 |
展示会 | EDIX大阪(6月11日-13日) |
ミントフラッグの取り組みは、日本の英語教育に新たな風を吹き込むものとして注目されています。熊平美香氏の参画を通じて、さらに多くの子どもたちに英語の楽しさが届けられることが期待されます。
参考リンク: