2025年5月開始のハンズによるモクティ倶楽部参画と森林保全ワークショップの取り組み

ハンズ森林保全活動開始

開催日:5月1日

ハンズ森林保全活動開始
ハンズはどんな森林保全の活動を始めたの?
株式会社ハンズは2025年5月から一般社団法人モクティ倶楽部に参画し、伐採した木材の再造林や育林を支援し、ワークショップで森林保全の大切さを広めています。
モクティ倶楽部ってどんな団体なの?
モクティ倶楽部は森林保有者と消費者が協力し、売上の一部を寄付して伐採した森に植林・育林を行い、FSC®認証の持続可能な森林管理を推進する団体です。

再造林・育林活動の重要性を広める取り組み

株式会社ハンズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桜井 悟)は、2025年5月より一般社団法人モクティ倶楽部に会員として参画し、再造林・育林活動を通じて森林保全の重要性を広める取り組みを開始しました。この活動は、サステナビリティの観点からも非常に意義深いものであり、今後は幅広い年齢層のお客様に向けて、伐採した木材を利用したワークショップを実施する予定です。

このような取り組みを通じて、子供から大人まで多くの方々に森林保全の大切さを知っていただくきっかけを提供することを目指しています。

再造林・育林活動の大切さを多くの方に 画像 2

モクティ倶楽部とは

一般社団法人モクティ倶楽部は、森林保有者から最終消費者までのステークホルダーが協力し、持続可能な森林作りを進めるための団体です。具体的には、購買活動代金の1%をモクティ倶楽部に寄付し、その資金を用いて伐採した森に対する再造林と育林を毎年行っています。

この活動の流れは以下の通りです:

  • 伐採: 伐期を迎えた木を伐採し、その木を使って木製品を製造します。
  • 植林: 伐採した場所に新たに木を植えます。
  • 育林: 植えた木を育てる活動も行い、持続可能な森林の再生を図ります。

また、モクティ倶楽部が管理している森はFSC®認証を取得しており、これは世界基準での持続可能な森林管理を意味します。これにより、環境に配慮した形での森林利用が実現されています。

再造林・育林活動の大切さを多くの方に 画像 3

ハンズのSDGs達成に向けた取り組み

株式会社ハンズは、2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、積極的に取り組んでいます。具体的な活動としては、売上の一部をそらべあ基金へ寄付する「手の中のエコ」プロジェクトや、包装資材の削減などが挙げられます。

今回のモクティ倶楽部への参画は、森林循環ネットワークの構築を実現し、SDGs達成に貢献するための重要なステップと位置付けられています。これにより、持続可能な社会の実現に向けた一助となることを目指しています。

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株式会社ハンズの概要

株式会社ハンズは、1976年に設立され、東京都新宿区に本社を構えています。事業内容は住まいと住生活、手づくり関連の製品、道具、工具、素材、部品の総合専門小売業です。

以下に、株式会社ハンズの基本情報をまとめます:

項目 内容
代表者 代表取締役会長 高家 正行、代表取締役社長 桜井 悟
設立 1976年8月
本社所在地 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア
資本金 1億円
従業員数 1,789名(2025年3月1日現在)
店舗数 総店舗数95店舗(ハンズ65店舗、ハンズビー21店舗、プラグスマーケット9店舗含む)
公式サイト 企業サイトネットストア

ハンズは、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めており、今後も様々な活動を展開していく予定です。再造林・育林活動を通じて、より多くの人々に森林保全の大切さを伝えることが期待されています。

参考リンク: