2025年6月9日開始、企業の採用リスク軽減を目指す情報共有プラットフォーム「ブラックバンク」
ベストカレンダー編集部
2025年6月9日 09:54
ブラックバンクリリース
開催日:6月9日

「ブラックバンク」の誕生とその意義
株式会社誠報社(本社:東京都渋谷区渋谷、代表取締役:松尾匠)は、企業の採用リスクを軽減し、公正かつ健全な社会の構築を支援する情報共有プラットフォーム「ブラックバンク」を2025年6月9日に正式にリリースしました。このサービスは、企業が直面する深刻な課題から生まれたものであり、特に採用に関するリスクを軽減することを目的としています。
「ブラックバンク」の開発には、企業が抱える様々な問題が背景にあります。例えば、ある企業では新入社員が入社直後に診断書を提出し、休職した後に前の勤務先に確認したところ、その社員が以前の職場でも同様の行為を行っていたことが判明しました。このような事例は、企業にとって大きな損失をもたらすものであり、他の経営者からも同様の報告が寄せられています。

松尾匠の決意と「ブラックバンク」の目的
代表取締役の松尾匠は、大学卒業後に入社した組織で業務改善を提案するも、「前例に従え」と退けられ、12年間を何も成し遂げられずに過ごしました。その後、2度の転職を経て、2023年に教育事業で独立を果たしましたが、経営者として直面したのは自己中心的なブラック人材による問題でした。松尾は「仲間を守るためには、誰かが立ち上がる必要があります」との決意を持ち、「ブラックバンク」を立ち上げました。
このプラットフォームは、真面目に働く人材を守るために設計されており、企業の経済的損失や経営者の精神的負担を軽減することを目指しています。松尾は、過去の無力感を克服し、社会に変革をもたらすための挑戦としてこのサービスを展開しています。
「ブラックバンク」が目指す社会の実現
「ブラックバンク」には、「人の人生を左右する」「未来を閉ざす」といった懸念の声もあります。しかし、株式会社誠報社では、不正や犯罪行為に関与する全ての人が本質的に悪意を持つとは考えていません。恵まれない職場環境や業務上の困難、人間関係の疲弊から一時的な誘惑に駆られることもあるでしょう。
しかし、適切な抑止がなければ不正は繰り返され、悪循環が続くことになります。さらに、ブラック企業による過重労働や賃金の未払い、劣悪な労働環境といった企業側の問題も、従業員を追い詰める要因となっています。このような企業側の不適切な行為は、真摯に働く人材の意欲を損ない、信頼関係を崩壊させ、社会全体の健全性を脅かします。
「ブラックバンク」は、ブラック人材による不正とブラック企業による不当な行為の両方の悪循環を断ち切ることを目指しています。個人を排除したり更生を阻害したりする意図はなく、事実を透明に共有し、相互理解を基盤に個人と企業の双方が更生と改善に向かう道を支援することが重要です。
サービス概要と利用方法
「ブラックバンク」は、中小零細企業の経営者や人事担当者を対象としたサービスです。利用方法は非常にシンプルで、公式ウェブサイト(https://blackbank.seihousha.com/)にて登録後、専用ページから投稿や照会が可能です。
具体的なサービスの内容は以下の通りです:
- サービス名:ブラックバンク
- 対象:中小零細企業の経営者、人事担当者
- 運営会社:株式会社誠報社
このサービスは、企業が採用リスクを回避し、真摯な人材と信頼できる企業を守るための仕組みとして機能します。
株式会社誠報社について
株式会社誠報社は、信頼に基づく社会の実現を目指し、企業の健全な運営を支援する企業です。ブラックバンクを通じて、正しく働く人材を守り、不正のない透明な未来を築くことを目指しています。
本件に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いいたします:
- メール:info@seihousha.com
- ウェブサイト:https://blackbank.seihousha.com/
項目 | 詳細 |
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サービス名 | ブラックバンク |
リリース日 | 2025年6月9日 |
対象 | 中小零細企業の経営者、人事担当者 |
運営会社 | 株式会社誠報社 |
利用方法 | 公式ウェブサイトにて登録後、専用ページから投稿・照会可能 |
このように、「ブラックバンク」は企業の採用リスクを軽減し、真面目に働く人材を守るための重要なプラットフォームです。今後の社会において、企業と従業員が互いに信じ合える透明な関係を築くための一助となることが期待されます。
参考リンク: