2025年5月実施の聖心美容クリニック調査で明らかに！肌育注射の認知度と注目度が急上昇

美肌の新時代到来！「肌育（はだいく）」のブームとその背景

近年、美容医療の分野で注目を集めている「肌育（はだいく）」という新しいスキンケアの考え方が徐々に浸透しつつあります。聖心美容クリニックが実施したアンケート調査によると、大都市在住の20～40代女性2,700名のうち、65%が「肌育」に対する経験や興味を持っていることが明らかになりました。このデータは、肌の健康を土台から育てるという新たなアプローチが多くの人々に受け入れられていることを示しています。

調査概要と結果

聖心美容クリニックは、2025年5月30日から31日にかけて、人口500万人以上の都道府県に住む20～40代女性を対象に「肌育」に関するアンケートを実施しました。調査対象は、東京・神奈川・大阪・愛知・埼玉・千葉・兵庫・北海道・福岡の9都道府県で、サンプル数は2,700人でした。

以下に、調査結果の主な内容を示します。

1. 「肌育」の認知率は18.0％
   「知っている」3.3％、「なんとなく知っている」14.7％で、合計18.0％。特に20代での認知度が高く、20代では20.4％、30代では19.4％、40代では14.4％となっています。
2. きっかけは「SNS」が最多
   「肌育」を知ったきっかけとして、SNSが48.6％と最も高く、次いで美容関連サイトが22.5％、テレビが21.3％となっています。SNS上では、美容クリニックやインフルエンサーが「肌育」を積極的に発信し、視覚的な情報が若い世代に受け入れられています。
3. 期待する効果は「ハリ・弾力向上」がトップ
   全世代で52.0％が「ハリ・弾力向上」を期待しており、次いで「透明感」が46.9％、「肌質改善」が43.6％となっています。特に20代でも「ハリ・弾力」が45.1％と高い意識を示しています。
4. 認知層の65％が美容クリニックでの注射に興味
   「肌育」注射の経験について、12.5％が「何度かある」、9.2％が「1回ある」、43.2％が「経験ないが受けてみたい／興味がある」と回答しています。

肌育とは？その定義とアプローチ

「肌育」とは、“肌の健康を土台から育てる”という新しいスキンケアの考え方です。従来のスキンケアは肌の表面（表皮）を中心に行われていましたが、肌育では真皮層のECM（細胞外マトリクス）をケアすることが重視されています。これにより、肌の健康を根本から取り戻すことが期待されています。

美容医療では、注射によるケアが主流であり、様々な肌育用の製剤が開発されています。聖心美容クリニックでは、以下の4種類の製剤を使用しています。

肌育注射の効果を可視化する取り組み

聖心美容クリニックでは、「肌育」注射の効果を客観的に確認するために、肌診断機「VISIA」を導入しています。この機器を使用することで、治療前後の肌の状態を数値と画像で確認することが可能です。例えば、「ハリ・弾力向上」の効果を毛穴の数の増減で確認することができ、患者様は自分の肌の変化を実感することができます。

このように、肌育注射はただの美容施術に留まらず、科学的な根拠に基づいたアプローチで、患者様の美容に対する意識を高める役割も果たしています。

聖心美容クリニックの特徴と信頼性

聖心美容クリニックは、「とことん真面目に、美容医療。」をスローガンに掲げ、全国11院で高品質な美容医療を提供しています。創業30周年を迎えた同クリニックは、美容外科業界の透明性を高めると共に、美容再生医療を全国に先駆けて導入するなど、業界のリーディングクリニックとして知られています。

在籍ドクターの90%以上が専門医資格を保有しており、日本形成外科学会、日本皮膚科学会、日本美容外科学会（JSAS）などの専門医が揃っています。これにより、患者様は安心して施術を受けることができます。

まとめ

「肌育」は、肌の健康を根本から育てる新しいスキンケアのアプローチとして、多くの女性に注目されています。聖心美容クリニックの調査によれば、65%の女性が「肌育」に興味を持ち、SNSを通じてその情報が広がっています。肌育注射は、効果を科学的に確認できる新しい美容医療として、多くの期待が寄せられています。

以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

このように、肌育は今後ますます注目される美容トレンドとなることでしょう。