2025年6月1日開始のモザンビーク支援寄付キャンペーンとインクルーシブ教育の取り組み
ベストカレンダー編集部
2025年6月4日 05:44
寄付キャンペーン開始
開催期間:6月1日〜6月30日

一般社団法人モザンビークの新しい教育を支援する会の活動について
一般社団法人モザンビークの新しい教育を支援する会(通称:パルコ)は、アフリカ南東部の国モザンビークにおいて、教育の普及とインクルーシブな社会の構築に向けた活動を行っております。私たちのミッションは、桜梅桃李(おうばいとうり)という理念のもと、一人ひとりを大切にする教育を実践し、全ての人々が共に生きる社会の実現を目指しています。
当団体の主な事業領域は以下の三つに分かれています。
- 日本とモザンビークをつなぐ活動
- 教育活動
- 障害があっても働ける仕事作り

日本とモザンビークをつなぐ活動
私たちは、日本とモザンビークの文化交流を促進するために、モザンビークにおける日本語と日本文化の教室を運営しています。また、日本の教育機関への講演活動も行っており、国際協力やアフリカに関心のある方々にモザンビークを訪れていただくボランティアプログラムを今年から開始する予定です。このプログラムを通じて、参加者はモザンビークの実情を直に体験し、交流する機会を得ることができます。
このような活動は、両国の理解を深めるだけでなく、モザンビークの教育環境の改善にも寄与することを目指しています。

インクルーシブ教育活動
私たちの幼稚園では、インクルーシブ教育を実践しています。現在、11名の様々な障害を持った子どもたちが通っており、彼らは元々適切な教育を受けられなかったり、他の幼稚園で受け入れを拒否されたりした過去を持っています。このような子どもたちに対して、個別最適な教育を提供し、彼らの成長を支援しています。
幼稚園では、子どもたちが日々の学びを通じて様々なスキルを身につけています。例えば、ある子どもは色ごとにイスを分けることができるようになり、別の子どもはモノの名前を正しく言えるようになりました。また、数字をきれいに塗ることができる子どもや、国際子どもの日を祝う詩を身体全体で表現してくれる子どももいます。
このような成長は、保護者にとっても驚きと感動をもたらしています。私たちは、子どもたちが自信を持って成長できる環境を提供し続けることに努めています。

障害があっても働ける仕事作り
障害を持つ方々が社会で活躍できるよう、私たちは現地の公的機関と協力し、就労支援にも力を入れています。具体的には、都留文科大学が提案した『モザンビーク国マプト州マトラ孤児院における障害者自立支援事業』に現地法人が参加しています。このプロジェクトにより、障害を持つ方々が自立した生活を送るための支援を行っています。
こうした取り組みは、障害を持つ方々が社会に参加し、貢献できる機会を創出することを目指しています。

寄付キャンペーンの開催
私たちパルコは、6月1日の国際子どもの日を記念して、1か月間の寄付キャンペーンを開催します。このキャンペーンは、私たちの活動を支えるための重要な機会です。特に、現在マンスリーサポーターはゼロであり、目標は月額10万円の寄付を集めることです。現在、幼稚園の建物のレンタル代は代表理事が個人的に負担しており、建物レンタル代約8万円に加え、諸経費2万円の合計月額10万円を寄付で賄えるようになることが目標です。
寄付は月に500円から可能で、以下のリンクから寄付サイトにアクセスできます。
また、ボランティアやプロボノとして活動に参加したい方は、ぜひお声がけください。私たちの活動を共に盛り上げていける仲間を常に募集しています。興味のある方は、Xの代表理事アカウントにメッセージを送るか、公式サイトからお問い合わせください。
Xアカウント:こちら
公式サイト:こちら

団体概要
以下に、一般社団法人モザンビークの新しい教育を支援する会の概要をまとめます。
名称 | 一般社団法人モザンビークの新しい教育を支援する会(通称:パルコ) |
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住所 | 兵庫県神戸市北区 |
設立 | 2023年11月 |
代表理事 | 関谷 拓朗 |
活動国 | モザンビーク共和国 |
公式サイト | こちら |
公式SNS (FB) | こちら |
公式SNS (Instagram) | こちら |
私たちの活動は、モザンビークにおける教育の質を向上させ、全ての子どもたちが平等に学ぶ機会を得られるようにすることを目指しています。今後とも、皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
参考リンク: