2025年6月21日開始、大阪・関西万博で体験するワコールの3Dボディスキャンヘルスケアサービス
ベストカレンダー編集部
2025年6月3日 11:45
3Dボディスキャン体験
開催期間:6月21日〜6月29日

大阪・関西万博での新たなヘルスケア体験
2025年6月3日、株式会社ワコールは大阪・関西万博において、個人の健康医療情報であるPHR(Personal Health Record)を活用した新しいヘルスケア体験を提供することを発表しました。このサービスは、経済産業省の「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」の一環として実施され、運動・食事・睡眠・ライフスタイルの未来を体感することができます。
ワコールは、個人の健康医療情報PHRサービスの利用者拡大とユースケースの創出を目指し、特に注目される「3Dボディスキャンから始まるヘルスケア体験」を展示します。体験の予約は5月19日から先着順で開始され、万博会場内での体験が可能です。

サービスの詳細
このサービスは、ワコールの3D計測サービス「SCANBE」と、株式会社askenの食事管理アプリ「あすけん」を組み合わせたものです。具体的なサービス内容は以下の通りです。
- サービス名:3Dボディスキャンから始まるヘルスケア体験
- 提供期間:2025年6月21日(土)~6月29日(日)
- 場所:EXPOメッセ「WASSE」(大阪・関西万博会場内)
- 所要時間:約30分
- 予約方法:こちらから予約(現在満席)
体験の流れは、まず事前に予約を行い、指定された日時に来場します。来場前には、関連するアプリのダウンロードや登録を済ませておく必要があります。

体験の流れ
- 事前予約:予約サイトから来場予約を行います。
- 事前準備:以下のアプリをダウンロードし、登録を済ませます。
- 来場・体験:予約した日時に来場し、体験を行います。なお、万博のチケットが必要です。
万博会場では、予約がない方でもデモンストレーション用の3Dスキャナーとスマートフォンを使用して、サービス内容を体験することができます。

PHRの重要性と未来の健康社会
日本を含む世界は少子高齢化や人口減少という課題に直面しています。この中で、予防や健康づくりの重要性が高まり、PHRの活用が注目されています。PHRを利用することで、個々人にパーソナライズされたヘルスケアサービスが提供され、より健康的な生活を実現することが期待されています。
大阪・関西万博では、PHR CYCLEを活用した新しいサービス体験が提供されます。2025年6月20日から7月1日までの「健康とウェルビーイング」テーマウィークと連動し、EXPOメッセ「WASSE」とフューチャーライフヴィレッジ内のフューチャーライフエクスペリエンス(FLE)で体験が行われます。

PHR CYCLEの概要
PHR CYCLEは、経済産業省が構築した情報連携基盤で、個人の健康医療情報を安全に管理し、複数の事業者間でデータ流通を可能にします。以下の機能が盛り込まれています:
- ユーザーIDによる管理
- オプトインの一元化
- 安心安全な利用環境の提供
これにより、ユーザーは自身の健康情報を安心して管理し、様々なサービスを利用することができます。
体験の内容と期待される効果
今回の体験では、運動・食事・睡眠・ライフスタイルに関する多様なサービスが提供されます。これにより、「あなたらしく暮らすだけで自然と健やかになれる」未来の健康社会の可能性を体感できます。
また、期間中には「フューチャーライフエクスペリエンス(FLE)ステージ」が開催され、PHR事業に参画する事業者がバリエーション豊かなPHRの活用事例を発表します。これにより、PHRの理解が深まることが期待されます。
PHR CYCLEの利用方法
PHR CYCLEの登録と利用は無料で、特に日本国内に居住している方が対象です。15歳以下のお子様が利用する場合は、法定代理人の同意が必要となります。
利用には通信料が発生する場合がありますが、PHR事業者やサービス事業者が提供するサービスには別途料金がかかることもあります。
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | 3Dボディスキャンから始まるヘルスケア体験 |
提供期間 | 2025年6月21日(土)~6月29日(日) |
場所 | EXPOメッセ「WASSE」(大阪・関西万博会場内) |
所要時間 | 約30分 |
予約方法 | 予約サイト |
以上の情報をもとに、個人の健康医療情報を活用した新しいヘルスケア体験が提供されることにより、未来の健康社会がどのように実現されるのか、その可能性を感じることができるでしょう。