2025年6月開催「国際 建設・測量展」ユアサ商事が環境改善やDX技術を展示

「国際 建設・測量展（CSPI-EXPO 2025）」出展のお知らせ

ユアサ商事株式会社は、2025年6月3日に「国際 建設・測量展（CSPI-EXPO2025）」への出展を発表しました。本展示会は、建設業界の未来を見据えた最先端技術が集結する場となります。

本展示会のテーマは「建設のミライ」であり、ユアサ商事はこのテーマに沿って、「環境改善」「省人省力化」「デジタルトランスフォーメーション（DX）」に貢献する10点の商品を展示する予定です。

出展商品詳細

以下に、ユアサ商事が出展予定の商品の詳細を紹介します。

環境改善

日工㈱のドイツ製破砕機KLEEMANN（クリーマン）は、砕石現場やリサイクルプラントで活躍するモデルです。この破砕機は、エンジンと発電機によるハイブリッド駆動を採用しており、他社同等機と比較して1/2〜1/3程度の低燃費を実現しています。環境に優しい設計でありながら、独自設計の破砕室構造により、高硬度の石を効率的に破砕することが可能です。

このように、環境への配慮と高い作業能力を両立した破砕機は、今後の建設現場において重要な役割を果たすことでしょう。

省人省力化

Mテクノロジー㈱が開発した単管杭抜機「プルデバイス」は、重労働であった単管杭抜きの省人化を実現する画期的な商品です。この機器は、従来の1/10のスピードで、1時間あたりに50本の単管を抜くことができるため、作業効率が大幅に向上します。

これにより、建設現場での労働負担を軽減し、作業の安全性を高めることが期待されます。

デジタルトランスフォーメーション（DX）

㈱ロジック・アンド・デザインが提供する画像鮮明化・復元高解像度化技術は、悪天候や暗所で視認性の低下した映像に対して、視認性を大幅に向上させることができます。この技術は、建設・インフラ・災害対策など多様な分野での活用が期待されており、特にドローンを用いた橋梁点検において、従来の映像では捉えきれなかった微細なひび割れなどの劣化を可視化することが可能です。

これにより、インフラの維持管理や異常検知の高度化に貢献することができるでしょう。

その他の展示内容

ユアサ商事は、以下のような他の製品も展示予定です。

• 水平引き対応 安全ブロック 万能クルクルキャッチ（㈱TOWA）
• オリジナル安全対策センサー（㈱ツクモア）
• WBGT特化型環境表示機 TK-0240（㈱ティオック）
• 法面工法レールシステム（ユアサ商事㈱×㈱ダイケン×ダイワ工業㈱）
• モーター付きパワーアシストスーツ（大東建託㈱×ユアサ商事㈱）
• 建設現場向け 切れない無線メッシュWi-Fi（サイレックス・テクノロジー㈱）
• 仮設資材AIカウントサポートシステム（ユアサ商事㈱×connectome.design㈱）

「国際 建設・測量展（CSPI-EXPO 2025）」の概要

本展示会の開催日時および場所は以下の通りです。

詳細については、公式ウェブサイト（https://cspi-expo.com/）をご覧ください。

会社概要

ユアサ商事株式会社は、1919年に設立され、東京都千代田区に本社を置く企業です。代表取締役社長は田村博之氏で、産業機器、工業機械、住設・管材・空調、建築・エクステリア、建設機械、エネルギーなど、幅広い分野に関する製品販売やサービス提供を行っています。

所在地は東京都千代田区神田美土代町7番地で、詳細については公式ウェブサイト（https://www.yuasa.co.jp/）をご覧ください。

まとめ

「国際 建設・測量展（CSPI-EXPO 2025）」は、建設業界の未来を見据えた最先端技術が一堂に会する貴重な機会です。ユアサ商事は、環境改善、省人省力化、DXに貢献する多彩な商品を展示し、業界の発展に寄与することを目指しています。

以下に、出展内容を整理した表を示します。

このように、ユアサ商事の出展内容は多岐にわたり、業界の発展に寄与することが期待されます。