2025年5月31日開催、大阪・関西万博で被災地の願い込めた双葉花火が夜空を彩る
ベストカレンダー編集部
2025年6月2日 16:15
大阪・関西万博花火大会
開催日:5月31日

大阪・関西万博での特別な花火大会の開催
2025年5月31日(土)、大阪・関西万博の夢洲会場において、過去最多の約18万人が来場し、特別な花火大会『JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE)』が開催されました。このイベントは、福島県双葉町の「双葉花火」によって打ち上げられ、被災地の願いと未来への希望が込められた花火が夜空を彩りました。
来場者は、夜空に咲く美しい花火に感動し、歓声を上げました。花火の一発一発には、復興への祈りが込められており、その想いが来場者と共鳴する瞬間が広がりました。この特別な夜は、花火文化が持つ力を再確認させるものでした。

双葉花火とその背景
今回の花火大会を担当したのは、福島県双葉町の「双葉花火」です。彼らの演出を支えたのは、創業150年を超える歴史を持つ福島県須賀川市の老舗煙火店、有限会社糸井火工です。彼らは、被災地の想いを託し、夜空に咲かせた花火に復興への祈りを込めました。
来場者からは、「感動して涙が出てきた」「綺麗すぎて感動した」「迫力が凄かった」といった声が寄せられ、花火大会は多くの人々の心に響く特別な体験となりました。このように、花火を通じて被災地の想いを届けることができたことは、非常に意義深いものでした。

JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE)の概要
『JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE)』は、2025年大阪・関西万博の協会協力催事として展開されるプロジェクトで、日本が誇る世界最高峰の花火技術と日本固有の文化である「花火大会」の魅力を世界に発信します。このイベントは、2025年4月13日から10月13日までの約半年間にわたり、全国各地の著名な花火大会が夢洲に集結し、特別な花火演出を披露します。
各回の花火は、その日のためだけに演出されたオリジナルプログラムで構成されており、日本独自の花火文化と最高峰の技術を国内外へ力強く届けることを目指しています。
JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE)の詳細
以下はJFEの基本情報です:
開催名称 | JAPAN FIREWORKS EXPO(略称:JFE) |
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会場 | 大阪・関西万博会場(夢洲) |
開催日程 | 万博期間中(2025年4月〜10月)、計9回以上の花火打ち上げを予定 |
内容 | 全国の有名花火大会が月替わりで花火を打ち上げを担当 |
主催 | 一般社団法人 Japan Fireworks Project(略称:JFP) |
共催 | 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 |
技術協力 | 株式会社NHKテクノロジーズ、株式会社ミライト・ワン |
このように、JFEは日本の花火文化を世界に広めるための重要なイベントであり、各回の花火は特別な演出が施されています。
今後の打ち上げ情報
夢洲の夜空を舞台に、各回オリジナルの演出による特別な打ち上げが準備されています。以下は今後の打ち上げ予定です:
- 4月13日(土):開幕日のフィナーレ花火(大阪・関西万博開幕日)
- 4月26日(土):伊勢神宮奉納全国花火大会(三重県伊勢市)
- 5月31日(土):双葉花火(福島県双葉町)
- 6月28日(土):大曲の花火(秋田県大仙市)
その他の参加花火大会や最新情報は順次発表される予定です。
支援と参加の呼びかけ
JFEの花火は、「寄付金」や「協賛金」、「特別席の収益」などの民間の支援によって運営されています。皆の支援によって、さらに美しく、さらに多くの想いを届けることが可能になります。寄付や協賛に関心のある方は、公式サイトの問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
また、特別席の予約についても公式サイトにて受付中です。花火を通じて、地域の魅力や日本の花火技術を世界に広めるための活動に参加することができます。
まとめ
今回の大阪・関西万博における『JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE)』は、18万人の来場者を迎え、福島県双葉町の花火が夜空を彩りました。被災地の願いと未来への希望が込められた花火は、多くの人々の心に響きました。今後も日本の花火文化を世界に発信するためのイベントが続きます。
イベント名 | JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE) |
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開催期間 | 2025年4月〜10月 |
来場者数(初回) | 約18万人 |
主催 | 一般社団法人 Japan Fireworks Project |
日本の花火文化を支えるために、皆の応援が必要です。ぜひ、公式サイトを訪れて最新情報をチェックしてみてください。
参考リンク: