2026年4月導入予定「hokan®」でＦＰパートナーが基幹システム全面刷新へ

「hokan®︎」導入による基幹システムの全面刷新

株式会社ＦＰパートナー（本社：東京都文京区、代表取締役社長：黒木勉、証券コード：7388）は、顧客満足度の向上と業務効率化を目指し、従来の自社開発システムを全面的に刷新することを決定しました。この新たな基幹システムには、株式会社hokan（本社：東京都中央区、代表取締役社長：横塚出）が提供する顧客・契約管理システム「hokan®」を採用します。新システムの利用開始は2026年4月を予定しています。

このシステム導入の背景には、顧客ニーズに即した営業活動を支えるために運用してきた独自開発システムが、近年の事業規模拡大に伴い、迅速な機能改修やデータ管理の利便性・安全性向上が求められているという現実があります。そこで、2023年8月から新たな基幹システムの選定を進め、「hokan®︎」の導入を決定しました。

顧客と営業現場の双方に寄り添う次世代システム

「hokan®︎」は、以下のような特長を持つシステムです：

• 直感的なUI/UX：現場ニーズを反映した使いやすいインターフェース。
• 即時データ反映：顧客への提案スピードを向上させる機能。
• 営業プロセスの最適化：営業活動全体を最適化する設計。

これにより、営業現場における業務の非効率を最小化し、顧客対応力のさらなる強化と、継続的なアフターサービスの高度化が実現します。

プロジェクト責任者のコメント

当社は2022年9月に東証グロース市場に上場し、2023年9月にはプライム市場に上場しました。このような社会的責任が増す中、ステークホルダーや将来のお客さまへの期待に応えるためには、顧客との関係性の質をさらに高めていく必要があります。私たちが目指すのは「顧客起点の提案力」の強化です。

お客さま一人ひとりのニーズを適切に捉え、最良のサービスを提供するためには、営業社員が安心して利用できる「信頼性の高いシステム環境」が不可欠です。このリプレイスは「顧客満足の蓄積が社員の成果となり、企業の成長を生み出す」ための重要なステップです。

「hokan®」の導入に向けた取り組み

「hokan®」の導入により、営業提案の質とスピードを高め、アフターサービスを高度化することが期待されています。株式会社hokanの執行役員代理店事業本部長、羽鳥大貴氏は、保険業界が変革の時期を迎えている中で、業界内でも高い影響力を持つＦＰパートナーとともに業界流通のプラットフォーム構築に向けて一歩を踏み出すことができる意義を強調しました。

今後は段階的に「hokan®︎」への移行を進め、全社的な業務標準化と情報連携強化を図っていく予定です。将来的には、この取り組みを業界全体のデファクトスタンダードとして確立し、基幹システムのリプレイスを通じて、より一層の顧客満足と業務品質の向上を実現することを目指しています。

「hokan®」の概要と特徴

「hokan®」は、主に保険代理店を対象とした顧客・契約管理システムであり、見込みから保全までの情報を一元管理し、情報の集計や分析まで繋げることができます。2018年のリリース以来、顧客を拡大し、2022年には全国47都道府県の代理店・支店に導入を達成しました。

このシステムの特徴は以下の通りです：

1. 使いやすさとカスタマイズの柔軟性。
2. サポート力と顧客の要望を反映したプロダクトアップデート力。
3. 改正保険業法に伴う事務処理の効率化。

生保、損保、企業内代理店、銀行系代理店など、多様な代理店に利用されています。

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システムセキュリティ体制や顧客情報の安全管理体制も整備されているため、安心して相談を行うことができます。「マネードクター」は、お一人おひとりの人生を豊かにする一生のパートナーとして機能しています。

株式会社ＦＰパートナーの会社概要

株式会社ＦＰパートナーは、以下のような事業内容を展開しています：

公式ウェブサイトは以下の通りです：

• ＦＰパートナー
• マネードクター

以上の内容を通じて、株式会社ＦＰパートナーは顧客満足度向上と業務効率化の両立を目指し、テクノロジーによる保険代理店の業務効率化に貢献していくことが期待されます。