2025年5月から福岡・大阪・沖縄で開設される就職特化型B型事業所「WonderKEA」の支援内容とは

WonderKEA開設

開催日:5月1日

WonderKEA開設
WonderKEAってどんな施設なの?
WonderKEAは障がいのある方の就職支援に特化したB型事業所で、作業を通じて収入を得ながら自信を育み、個々のペースで社会復帰を目指せる場所です。
どんな支援やカリキュラムが受けられるの?
ソーシャルスキルトレーニング、ビジネスマナー研修、パソコンスキル習得、応募書類作成、模擬面接など個別に組まれたプログラムで就職を実践的に支援します。

就職特化型B型事業所「WonderKEA」の紹介

株式会社ワンダーフレンズは、障がいのある方の社会参加と就労支援を目的とした新たな事業所「WonderKEA(ワンダーケア)」を福岡・大阪・沖縄に順次開設します。2025年5月1日には福岡・博多、6月1日には大阪・なんば、7月1日には沖縄・糸満がオープン予定です。この新しい事業所は、就職を目指す方々に特化した支援を行うことを目的としています。

「WonderKEA」は、就労継続支援B型の“居場所”としての安心感に加え、就労移行支援の特性やカリキュラムを取り入れたハイブリッド型のモデルです。利用者が作業を通じて収入を得ながら、自信を育み、未来を描くことができる場所を提供します。

“就職を目指す次の一歩”を支える——就職特化型B型事業所「WonderKEA(ワンダーケア)」が福岡・大阪・沖縄に順次オープン 画像 2

「WonderKEA」の名称の由来と理念

施設名「WonderKEA」の「KEA」は、ハワイ語で「白い」や「高らか」といった意味を持ちます。この名称には、真っ白なキャンバスに利用者自身が新たな未来を自由に描いていけるように、そしてより高く、自分らしく羽ばたけるようにという想いが込められています。

「WonderKEA」は、就職を目指す方に対して、個々のペースで社会復帰や就職を目指せる場所として、既存のワンダーフレンズの事業所とは異なる新たな拠点として誕生しました。

“就職を目指す次の一歩”を支える——就職特化型B型事業所「WonderKEA(ワンダーケア)」が福岡・大阪・沖縄に順次オープン 画像 3

カリキュラムと支援体制

WonderKEAでは、30分×2コマで構成されたプログラム設計を導入しており、カリキュラムは利用者の希望や状況に応じて個別に組まれます。主なカリキュラム内容は以下の通りです:

  • ソーシャルスキルトレーニング(SST)
  • ビジネスマナー研修
  • パソコンスキルの習得
  • 応募書類の作成
  • 模擬面接

さらに、eラーニング教材の活用やパソコン貸与による在宅支援、一部資格取得支援(免除対象講座等)も提供され、就職を目指しながら収入を得ることができる実践的な支援が展開されます。

就職後のサポートと理念

WonderKEAでは、「履歴書よりも、その人らしさ」「過去よりも、これからの可能性」を重視し、一人ひとりのペースに寄り添いながら、自分らしい働き方や役割を一緒に見つけていきます。就職はゴールではなく、“つながり”の始まりと捉え、就職後のサポートも視野に入れた“伴走型”支援を行います。

このように、社会とのつながりを安心から築くための支援が行われることで、利用者は自分自身の成長を実感しながら、より良い未来を目指すことが可能になります。

WonderKEAの事業所概要

以下に、各拠点の概要を示します。

事業所名 所在地 電話番号 開設日
WonderKEA 博多オフィス 福岡県福岡市博多区千代4丁目29番24号 三原第3ビル3F 092-600-0888 2025年5月1日
WonderKEA なんばオフィス 大阪府大阪市浪速区難波中3-6-12 ナンバグランドビル601 06-6684-8590 2025年6月1日
WonderKEA 沖縄オフィス 沖縄県糸満市潮平727-1 ni-feよしだビル 3階 098-995-9575 2025年7月1日

WonderKEAの公式ホームページはこちらです。

運営法人であるワンダーフレンズは、大阪市に本社を置き、障がい福祉サービス事業(就労継続支援B型)を展開しています。これからも、障がいのある方々が自分らしく生きていける社会の実現に向けた取り組みを続けていきます。

以上の内容を通じて、WonderKEAが提供する就労支援の新しい形がどのように障がいのある方々の未来を支えるのか、その全貌が明らかになりました。今後の展開が期待される事業所であることは間違いありません。

参考リンク: