2025年5月14日から日本橋三越で開催、久保修の新作朝顔版画など新作版画展
ベストカレンダー編集部
2025年5月31日 18:46
久保修作品展
開催期間:5月14日〜6月3日

新作朝顔の版画を展覧する久保修氏の作品展
2025年5月14日から2025年6月3日まで、日本橋三越の6階アートフレーム&ソリューションズにて、切り絵画家・久保修氏の作品展が開催されます。この展覧会では、先行発売の新作版画が多数展示され、特に新作の朝顔の版画は必見のアイテムです。久保修氏は、世界中に日本の美を伝える活動を行っており、昨年には外務大臣表彰を受賞しています。
展示される新作版画の中には、以下の作品が含まれています:
- 『夏ざかり』82,500円(税込、額装完成品)
- 『晴れの日』115,000円(税込、額装完成品)
- 『明石鯛』72,600円(税込、額装完成品)
- 『招き猫にゃん』63,800円(税込、額装完成品)
- 『因幡の白兎』160,600円(税込、額装完成品)
これらの作品は、久保氏の独自の視点と技術によって生み出されており、作品からは溢れんばかりの生命力が感じられます。久保氏は「100年後・200年後の人たちに観ていただけるような作品にしたい」と語っており、その思いが作品に込められています。

久保修氏の経歴と作品の特徴
久保修氏は、大学の建築科在学中に紙を切ることに出合い、以降切り絵の世界に没頭してきました。スペインへの遊学を経て、パステルやアクリル絵の具、砂、布、和紙など、さまざまな材料を取り入れ、従来の切り絵のイメージを一新しています。
彼のキャリアは1999年に郵政省のふるさと切手に採用されたことから始まり、その後も多くの展覧会や文化交流活動を行っています。以下に彼の主な活動をまとめました:
- 1999年
- 郵政省ふるさと切手に採用(隅田川花火・朝顔)
- 2008年
- ニューヨークで展覧会開催
- 2009年
- 文化庁文化交流使に指名
- 2010年
- アメリカ、スペイン、ポルトガル、フィリピンなどで展覧会開催
- 2016年
- フィラデルフィア日米協会より「最高芸術賞」受賞
- 2018年
- 久保修切り絵ミュージアム開館(大阪府豊中市)
- 2023年
- 久保修切り絵ミュージアムがリニューアルオープン
久保氏は、国内外での活動を通じて日本文化を伝える重要な役割を果たしています。特に、切り絵の技術を駆使した作品は、多くの人々に感動を与えています。

展覧会の詳細とアクセス情報
展覧会は日本橋三越の6階で行われ、入場は無料です。会期中は、久保修氏の新作版画を間近で鑑賞できる貴重な機会となります。また、久保氏のオフィシャルサイトやYouTubeも開設されており、彼の作品や活動についてさらに深く知ることができます。
会場情報は以下の通りです:
項目 | 詳細 |
---|---|
会場 | 日本橋三越 6階 アートフレーム&ソリューションズ |
会期 | 2025年5月14日~2025年6月3日 |
入場料 | 無料 |
アクセスは、東京メトロやJRの日本橋駅から徒歩圏内で、非常に便利です。詳細なアクセス方法や最新の情報は、株式会社アートプリントジャパンの公式サイトやSNSを通じて確認できます。

まとめ
久保修氏の作品展は、切り絵の魅力を存分に体感できる貴重なイベントです。彼の作品は、ただのアートにとどまらず、日本文化を伝える重要なメッセージを持っています。今回の展覧会では、彼の新作版画を通じて、その深い世界観を感じることができるでしょう。
以下に、今回の展覧会に関する情報をまとめました:
内容 | 詳細 |
---|---|
展覧会名 | 久保修作品展 |
会場 | 日本橋三越 6階 アートフレーム&ソリューションズ |
会期 | 2025年5月14日~2025年6月3日 |
入場料 | 無料 |
新作版画 | 『夏ざかり』、 『晴れの日』、 『明石鯛』、 『招き猫にゃん』、 『因幡の白兎』 |
久保修氏の作品展で、日本の美を再発見する機会をぜひお見逃しなく。