2025年8月1日開催、高槻市で日本遺産「石見神楽」の伝統公演を楽しむ

石見神楽高槻公演

開催日:8月1日

石見神楽高槻公演
石見神楽ってどんな伝統芸能なの?
石見神楽は島根県石見地方に伝わる神楽で、平安時代から続く神事と演劇的要素を融合させた伝統芸能。迫力ある舞や面をつけた表情豊かな演技が特徴です。
高槻市での石見神楽公演はいつどこで見られるの?
2025年8月1日(金)17時30分から高槻城公園芸術文化劇場南館トリシマホールで開催されます。チケットは前売りや当日券があり、全席指定です。

高槻市での伝統芸能「石見神楽」公演について

2025年5月30日、島根県西部の伝統芸能である「石見神楽」が高槻市にて公演されることが発表されました。この公演は、令和7年8月1日(金曜日)に高槻城公園芸術文化劇場で行われる予定です。石見神楽は平安時代から続く神楽であり、神職によって舞われる神楽の一種です。日本遺産にも登録されているこの伝統芸能は、観客に感動を与えること間違いありません。

公演では、きらびやかな衣装をまとった舞者たちが、迫力ある激しい舞を披露します。石見神楽は、神事でありながらも演芸的要素が強く、明快なストーリーが特徴です。特に、観客を魅了するのはその立ち回りや表情豊かな面をつけた舞者たちの姿です。

石見神楽の歴史と特徴

石見神楽は、島根県の石見地方に伝わる神楽であり、平安末期から室町時代にかけて祭事に併せて舞われていたものとされています。江戸時代には、出雲佐陀神楽が歌舞伎や能の所作と融合し、演劇化されていきました。このように、歴史的な背景を持つ石見神楽は、神事としての役割を果たしつつも、観客を楽しませるための演芸としての側面も強く持っています。

令和2年には日本遺産に登録され、その価値が再評価されました。石見神楽の演目は多岐にわたり、各演目には独自のストーリーが存在します。特に「八岐大蛇」は、石見神楽の中でも人気の高い演目であり、須佐之男命の勇壮な立ち回りが見どころです。

公演の詳細情報

今回の公演は、高槻市の姉妹都市である島根県益田市の石見神楽神和会によって行われます。以下に公演の詳細をまとめました。

項目 詳細
日時 令和7年8月1日(金曜日)17時30分開演(16時30分開場)
場所 高槻城公園芸術文化劇場南館トリシマホール(高槻市野見町6番8号)
料金 一般 前売4000円、当日5000円
中学生以下 前売1500円、当日2000円
※全席指定。未就学児の膝上鑑賞は無料
チケット購入方法 こちらのページもしくは高槻城公園芸術文化劇場窓口で購入

また、同時開催として益田市の特産品販売も行われる予定です。地域の特産品を楽しみながら、公演を観覧することができる貴重な機会です。

公演演目の紹介

公演では、以下の4つの演目が披露されます。それぞれの演目には独自のストーリーがあり、観客を引き込む魅力があります。

  1. 岩戸
    天照大御神が須佐之男命の悪しき仕業に心苦しめ、岩戸に閉じこもる。神々が集まり、囃子を鳴らし、宇津女命が舞うことで光が戻る。
  2. 大江山
    源頼光が酒呑童子を征伐する物語。頼光は家臣と共に鬼の根城へ向かい、毒酒で鬼たちを成敗する。
  3. 十羅
    須佐之男命の末娘、十羅刹女が鬼と戦う物語。激闘の末、異国へと鬼を追い返す。
  4. 八岐大蛇
    須佐之男命が大蛇に立ち向かう物語。勇壮な立ち回りと迫力ある舞が特徴的な演目。

それぞれの演目は、独自のストーリーと迫力のある舞が特徴で、観客を魅了することでしょう。

まとめ

高槻市で行われる「石見神楽」の公演は、伝統芸能を楽しむ貴重な機会です。日本遺産に登録されたこの芸能は、歴史的な背景と共に、観客に感動を与えることが期待されます。公演の詳細は以下の通りです。

公演情報 詳細
日時 令和7年8月1日(金曜日)17時30分開演(16時30分開場)
場所 高槻城公園芸術文化劇場南館トリシマホール
料金 一般 前売4000円、当日5000円
中学生以下 前売1500円、当日2000円
チケット購入方法 こちらのページで購入

この機会にぜひ、伝統芸能「石見神楽」の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。