2025年4月13日開幕|大阪・関西万博連動「第3回日本国際芸術祭」の全貌と注目ポイント
ベストカレンダー編集部
2025年5月30日 11:03
第3回日本国際芸術祭
開催期間:4月13日〜10月13日

大阪・関西万博を契機に開催される「第3回日本国際芸術祭」について
「第3回日本国際芸術祭」は、大阪・関西万博の開催を受けて、一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構によって主催される国際的な芸術祭です。この芸術祭は、2025年4月13日から10月13日までの6ヵ月間にわたり開催され、アート・デザイン・サイエンス・テクノロジー・経済の共創を通じて、日本の美と心を世界に伝え、未来を創造することをミッションとしています。
この芸術祭は「日本博2.0」にも採択されており、158か国・地域と7つの国際機関が参加する大阪・関西万博の会期に合わせて行われます。メイン会場は万博会場となり、特別会場として京都の有名寺社も利用されるなど、多様な場所での開催が予定されています。

開催概要と会場情報
「第3回日本国際芸術祭」の具体的な開催概要は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日程 | 2025年4月13日(日)~10月13日(月) |
メイン会場 | 2025年日本国際博覧会 会場 |
特別会場 | 京都の有名寺社 |
主催 | 一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構 |
協賛 | プラチナ協賛:阪急電鉄(株) ゴールド協賛:オムロン (株)、岩井コスモ証券 (株)、(株) 竹中工務店 シルバー協賛:(株) 長谷工コーポレーション、(株) ユニオン |
後援 | 京都府、京都市、経済産業省近畿経済産業局、(一社) 関西経済同友会、他多数 |
このように、さまざまな団体が協賛・後援に名を連ねており、芸術祭の規模の大きさを物語っています。

イベント内容と特別出展
「第3回日本国際芸術祭」では、メイン会場のEXPOメッセにおいて、特に注目されるイベントが開催されます。日本のナショナルデーである7月3日を含む7月2日から7月6日までの期間中、54団体による107ブースの出展が予定されています。
特に注目すべきは、御寺泉涌寺、仁和寺、建仁寺、東寺、西本願寺、聖護院、比叡山延暦寺が「日本の最高の美とこころ」のゾーンに特別出展することです。これらの寺院は、国宝を所蔵しており、千年以上の歴史を持つ日本の文化の象徴として、世界からも高く評価されています。

ポップアップステージとその他のイベント
万博会場内では、ポップアップステージ南・北やウーマンズパビリオンなど、多様なステージでのイベントも開催されます。夢洲機構の幹事会員企業が出店する「未来型チャレンジショップ」も注目されています。
さらに、万博会場外では、世界遺産である龍谷山 本願寺(西本願寺)で「第3回公式参加国共創サミット」や「第3回日本国際芸術祭サミット」が開催されます。これにより、国際的な交流や協力が促進されることが期待されています。

連携企画と参加方法
「第3回日本国際芸術祭」では、京都、大阪、関西、全国の美術館、博物館、工房、大学、企業ショールームなどと連携し、さまざまな企画が実施されます。これにより、地域全体での文化的な盛り上がりを図ります。
参加を希望する団体は、公式ウェブサイトを通じて連携の申し込みが可能です。展示やイベントが計画されている場合には、本企画の趣旨に賛同いただければ、連携して参加することができます。

まとめ
「第3回日本国際芸術祭」は、大阪・関西万博と連動して開催される重要なイベントです。アートと文化を通じて、地域や国際的なつながりを深めることを目的とし、さまざまな団体が協力して実施されます。今後の展開に注目が集まります。
内容 | 詳細 |
---|---|
開催期間 | 2025年4月13日~10月13日 |
メイン会場 | 2025年日本国際博覧会 会場 |
特別出展寺院 | 御寺泉涌寺、仁和寺、建仁寺、東寺、西本願寺、聖護院、比叡山延暦寺 |
連携企画 | 全国の美術館、博物館、大学、企業ショールーム等での開催 |
このように「第3回日本国際芸術祭」は、アートと文化の新たな可能性を探る場として、多くの人々にとって貴重な体験となることでしょう。
参考リンク: