2025年5月29日実施、スタクラが約1.5億円の資金調達でスタートアップ支援を強化

スタクラ、約1.5億円の資金調達を実施

株式会社スタートアップクラス（以下「スタクラ」）は、2025年5月29日に約1.5億円の資金調達を実施したことを発表しました。今回の資金調達は、みずほキャピタル株式会社をリード投資家とし、GxPartners有限責任事業組合、株式会社リバネスキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル株式会社を引受先とした第三者割当増資および金融機関からの借入によるものです。この資金調達は、スタクラが創業14年目にして初めてのものとなります。

スタクラは、起業家やスタートアップ企業の課題解決支援を強化・拡充するために、この資金を活用する予定です。日本のスタートアップエコシステムは近年急速な成長を遂げており、内閣府の調査によると、国内スタートアップ数は約13,000社と、5年前と比較して約30%増加しています。しかし、グローバル競争の激化に伴い、日本のスタートアップは依然として多くの課題に直面しています。

資金調達の背景

スタクラは、スタートアップが直面する「人材確保の課題」を解決するための支援領域の拡大を目指しています。日本ベンチャーキャピタル協会の報告によれば、スタートアップが直面する障壁の中で「人材確保の課題」は56%を占めており、これは日本のスタートアップにとって深刻な問題です。このような背景から、スタクラは資金調達を行い、起業家やスタートアップが直面するさまざまな課題を解決するための支援サービスを強化することを決定しました。

スタクラは「次の100年を照らす、100社を創出する」というビジョンを掲げており、今回の資金調達を通じてこのビジョンの実現に向けて加速していくことを目指しています。具体的には、スタートアップの人材確保支援に加え、起業家・スタートアップが直面する多様な課題に対して、より効果的な支援を行うことが期待されています。

投資家からのコメント

今回の資金調達に際し、各投資家からのコメントも寄せられています。

• みずほキャピタル株式会社 投資第二部 部長 松本 光正氏: 「スタートアップの最大の課題である人材採用問題を解決しユニコーン創出の支援をしたいとの藤岡社長の強い思いに共感し、資金面を中心に支援を行うVCとして一体となり支援することで、投資先のバリューアップに繋がることを期待しています。」
• GxPartners, LLP 代表パートナー 中原 健氏: 「藤岡代表との出会いから10年、スタートアップを増やす方策を語る姿が印象的でした。今後、スタートアップクラスが日本のエコシステム発展に寄与することを期待しています。」
• 株式会社リバネスキャピタル 代表取締役社長 池上 昌弘氏: 「スタートアップクラス社のビジョンに深く共感し、共にディープテックベンチャーの未来を創る仲間として出資を決定しました。」
• SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第一部 次長 渡辺 雄太氏: 「スタクラが果たすべき役割は大きく、スタートアップでのキャリアに関心を持つ候補者と成長を目指すスタートアップとの結節点となるよう努めます。」

採用情報

スタクラでは、事業拡大を共に手掛けていく仲間を募集しています。スタクラのビジョン「次の100年を照らす、100社を創出する」やミッション「起業家ファーストの精神で、ビジョン実現を支える絶対的存在となる」に共感する方は、以下のリンクから採用情報を確認できます。

採用情報はこちら

株式会社スタートアップクラスについて

スタクラは、「次の100年を照らす、100社を創出する」というビジョンのもと、独自の審査を通過した厳選スタートアップ専門の転職・採用支援サービスを展開しています。これまでに延べ1,100社以上のスタートアップ企業を支援し、そのうち約180社がIPOを実現するなど、当社のサービス導入先は飛躍的な成長を遂げています。

スタクラは「起業家ファーストの精神で、ビジョン実現を支える絶対的存在となる」ために、今後も邁進し続ける所存です。以下のようなサービスを展開しています。

• 厳選スタートアップ専門の転職/副業サイト「スタクラ」
• ママ・女性向けスタートアップ転職/副業サイト「ママテラス」
• 国内最大級のスタートアップ情報メディア「Startup Magazine」
• 大学発スタートアップ特化求人サイト「大学発ディープテック特集サイト」

これらのサービスを通じて、スタクラはスタートアップの成長を支援し、より多くの人材とスタートアップを結びつける役割を果たしています。

まとめ

今回のスタクラによる約1.5億円の資金調達は、起業家やスタートアップ企業への支援を強化するための重要な一歩です。日本のスタートアップエコシステムの成長とともに、スタクラは「次の100年を照らす、100社を創出する」というビジョンの実現に向けて、さらなる努力を続けていくでしょう。以下は、今回のプレスリリースの内容をまとめた表です。

スタクラの今後の活動に注目が集まります。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。

スタクラ公式サイト