2025年6月7・8日開催、畝畦寺で20年ぶりの秘仏・銅造千手観音御開帳の詳細

畝畦寺20年ぶり御開帳

開催期間:6月7日〜6月8日

畝畦寺20年ぶり御開帳
畝畦寺の御開帳って何が特別なの?
畝畦寺の御開帳は20年に一度行われ、普段は見られない秘仏「銅造千手観音立像」を間近で拝める貴重な機会です。歴史的価値も高く特別な体験ができます。
御開帳に行くにはどうやって行けばいいの?
自家用車での直接来訪は不可で、あわら市牛ノ谷の臨時駐車場から送迎バスが運行されます。詳細なバス時刻は郷土歴史資料館のホームページで案内されます。

補陀洛山 畝畦寺での20年ぶりの御開帳について

令和7年6月7日(土)・8日(日)に福井県あわら市坪江地区の畝畦寺にて、秘仏「銅造千手観音立像」が20年ぶりに御開帳されます。この貴重な機会に、普段は目にすることのできない観音さまを間近で拝むことができる特別な2日間です。自然の中に佇む歴史ある畝畦寺に足を運ぶことで、心豊かな体験ができることでしょう。

由緒ある補陀洛山 畝畦寺で、20年ぶりの御開帳 画像 2

畝畦寺の歴史

畝畦寺は奈良時代に泰澄大師によって開かれた由緒あるお寺です。その霊験が朝廷に認められ、山号や寺号を賜るなど、かつては大いに栄えました。戦国時代には越前国の大名・朝倉義景から120石の寺領を寄進され、「宇根千坊」と称されるほどの隆盛を誇りました。しかし、戦乱により一時その姿を失いかけましたが、地元の人々の手によって本尊は守られ、33年に1度の開帳が続けられてきました。

明治以降は廃寺となりましたが、その後も地元の人々によって観音祭などが続けられ、信仰と記憶は今もなお受け継がれています。これらの歴史を知ることで、畝畦寺の御開帳がいかに特別なものであるかを理解することができます。

御開帳の詳細情報

今回の御開帳は、以下のような詳細で行われます。

  • 日時: 令和7年6月7日(土)・8日(日) 9:00~15:00
  • 場所: 補陀洛山 畝畦寺(あわら市坪江地区・畝市野々)
  • アクセス: 集合場所はあわら市牛ノ谷8‐2‐1のガソリンスタンド跡地(臨時駐車場あり)。送迎バスを運行予定で、自家用車での直接来訪はご遠慮ください。バスの時刻等詳細は、郷土歴史資料館のホームページでご案内いたします。

御開帳の際には、観音さまを拝むだけでなく、周囲の自然や歴史を感じることができる貴重な機会です。訪れる際は、事前にアクセス情報を確認し、スムーズにお越しください。

あわら市の魅力

あわら市は福井県の北の玄関口であり、全国幸福度ランキングで2014年から5回連続1位を獲得している地域です。北陸有数の温泉地であるあわら温泉は開湯140周年を迎え、宿場町としての文化が残る金津地区や、淡水釣りやカヌーが盛んな北潟湖、北陸街道の歴史が息づく吉崎・細呂木地区など、さまざまな魅力があふれています。

また、豊かな実りや美しい景観の丘陵地、田園、森林などがあり、訪れる人々に幸せな気持ちをもたらすスポットが数多く存在します。観音さまを拝むついでに、あわら市の魅力を存分に味わってみるのも良いでしょう。

お問い合わせ先

御開帳に関する詳細やアクセス情報については、以下の連絡先までお問い合わせください。

  • あわら市郷土歴史資料館
  • 担当: 車谷
  • 電話: 0776-73-5158
  • 住所: 〒919-0631 あわら市春宮2-14-1
  • メール: maibun@city.awara.lg.jp

また、あわら市の公式ホームページやSNSも活用して、最新情報をチェックすることをお勧めします。

まとめ

補陀洛山 畝畦寺での20年ぶりの御開帳は、普段は見ることのできない秘仏「銅造千手観音立像」を拝む貴重な機会です。歴史あるお寺の背景を知り、あわら市の魅力を体感しながら、特別な2日間を過ごすことができます。ぜひこの機会に、畝畦寺を訪れてみてはいかがでしょうか。

項目 詳細
御開帳日 令和7年6月7日(土)・8日(日)
時間 9:00~15:00
場所 補陀洛山 畝畦寺(あわら市坪江地区・畝市野々)
アクセス あわら市牛ノ谷8‐2‐1 ガソリンスタンド跡地(臨時駐車場あり)、送迎バス運行予定
お問い合わせ あわら市郷土歴史資料館(TEL: 0776-73-5158)

このように、御開帳の情報やアクセス方法をしっかりと確認し、歴史ある畝畦寺を訪れることで、心に残る体験ができることでしょう。