2025年7月開催の未来づくりロボットWeekで国産ヒューマノイドロボット「ugo Pro」を体験
ベストカレンダー編集部
2025年5月29日 16:10
未来づくりロボットWeek展示
開催期間:7月13日〜7月19日

2025年大阪・関西万博に国産ヒューマノイドロボット「ugo Pro」を展示
業務DXロボットの開発を手掛けるugo株式会社(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健)は、国産のヒューマノイドロボット(車輪型)である「ugo Pro」を、2025年に開催される日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)の『未来づくりロボットWeek』で展示します。この展示は、ロボット技術の進化とその社会的役割を広く伝える重要な機会となります。

『未来づくりロボットWeek』の目的と概要
『未来づくりロボットWeek』は、人口減少と労働不足が深刻化する現代において、ロボットが果たす役割に注目が集まる中で開催されるイベントです。2025年7月13日から19日までの一週間、大阪・関西万博会場で行われるこのイベントは、ロボットの現在と未来を体験・体感できる場を提供します。
このイベントの主な目的は、「人とロボットがつくる共創社会」への共感を育むことです。メインとなる展示エリアでは、国内のロボット関連メーカーが各社の代表するロボットや要素技術を展示し、来場者がロボット技術の進化を実感できるようなインタラクティブな体験を提供します。
開催概要
『未来づくりロボットWeek』の詳細は以下の通りです。
- 名称:未来づくりロボットWeek
- 日時:2025年7月13日(日)〜19日(土) 10:00~19:00
- 会場:大阪・関西万博 EXPOメッセ 「WASSE」イベントホール南
- 入場予約:不要
- 主催:未来づくりロボットWeek実行委員会(経済産業省、World Robot Summit 実行委員会、日本ロボット工業会、日刊工業新聞社)
詳しい情報は、公式ウェブサイト こちらから確認できます。
ヒューマノイドロボット「ugo Pro」の特徴
「ugo Pro」(ユーゴープロ)は、遠隔操作とAIによる自動制御を融合したハイブリッド制御型のヒューマノイドロボットです。車輪型のこのロボットは、2本のアームを搭載しており、エレベーターの操作や自らの移動を行うことができます。また、搭載されたカメラを使った巡回監視や、生成AIによる会話案内も可能です。
このロボットは、オフィスビルや商業施設、駅や空港など、全国各地の現場で警備・案内ロボットとして導入されており、活躍の場を広げています。特に、人手不足が深刻な業務領域においては、単なる人の代替ではなく“人と協働するパートナー”としての役割を果たし、業務の継続性や効率化、さらにデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を支援します。
「ugo Pro」の主な機能
「ugo Pro」は以下のような機能を備えています:
- 遠隔操作:ユーザーが遠隔からロボットを操作することが可能です。
- AIによる自動制御:自動的に環境を認識し、状況に応じた行動を選択します。
- エレベーター操作:エレベーターを自ら操作し、フロア間を移動できます。
- 巡回監視:搭載カメラを使用して、指定されたエリアの監視を行います。
- 会話案内:生成AIを活用し、来訪者に対して情報提供や案内を行います。
ugo株式会社の概要
ugo株式会社は、2018年に設立され、東京都千代田区東神田に本社を構えています。代表取締役CEOは松井 健氏で、主にugoソリューションの提供・運用やRaaSフレームワークの開発・提供・運用を行っています。企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するため、様々なロボット技術を活用したソリューションを提供しています。
会社の詳細情報は、公式ウェブサイト こちらから確認できます。
まとめ
2025年の大阪・関西万博において、国産ヒューマノイドロボット「ugo Pro」が展示されることは、ロボット技術の進化とその社会的役割を広く伝える重要な機会となります。『未来づくりロボットWeek』では、ロボットの現在と未来を体感できる様々な展示が行われる予定です。
以下に、本記事で紹介した内容をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | 未来づくりロボットWeek |
開催日時 | 2025年7月13日〜19日 10:00〜19:00 |
会場 | 大阪・関西万博 EXPOメッセ 「WASSE」イベントホール南 |
入場予約 | 不要 |
主催 | 未来づくりロボットWeek実行委員会 |
展示ロボット | ugo Pro |
ロボットの特徴 | 遠隔操作、AI自動制御、エレベーター操作、巡回監視、会話案内 |
会社名 | ugo株式会社 |
設立年 | 2018年 |
このように、2025年の大阪・関西万博での「ugo Pro」の展示は、ロボット技術の発展とその社会的影響について考える良い機会となるでしょう。
参考リンク: