2025年6月発売『世界のペンギン』全18種を網羅した究極の図鑑と写真集
ベストカレンダー編集部
2025年5月29日 12:11
世界のペンギン発売
開催日:6月1日
野生ペンギンの全種類を網羅した究極の図鑑『世界のペンギン』が登場
株式会社グラフィック社は、2025年6月に書籍『世界のペンギン 18種類の野生ペンギンと出会う旅』を発売することを発表しました。この書籍は、地球上に生息する全18種類のペンギンを網羅し、著者のアーシュラ・クレア・フランクリンが撮影した貴重な写真とともに、その生態や特徴を詳細に紹介しています。
本書は、ガラパゴス諸島から南極大陸まで、さまざまな生息地を訪れた著者の旅の記録でもあり、気候変動や人間活動がペンギンに与える影響についても触れています。ペンギンの魅力と地球環境の現状を伝える内容となっており、ペンギンファンや自然愛好家にとって必見の一冊です。
著者の想いと旅の背景
著者のアーシュラ・クレア・フランクリンは、最愛の夫を失った後、心の再生と癒しを求めてペンギンに出会う旅に出ました。彼女は、ペンギンの生態を調べ、写真を撮ることで、自らの喪失感を癒すことを目指しました。著者の優しい目線で描かれた生態や旅の記録は、読者に深い感動を与えることでしょう。
著者は、ペンギンの生態や行動を観察し、彼らの生息環境についての理解を深めることに努めました。彼女が撮影した写真は、ペンギンたちの自然な姿を捉え、彼らの魅力を余すところなく伝えています。
書籍の内容と特徴
『世界のペンギン』では、さまざまな種類のペンギンについて、以下のような情報が提供されます。
- ペンギンの種類別に特徴や繁殖行動を紹介
- 主な脅威や環境変化についての解説
- 著者のコメントや旅のエピソードを交えた内容
- 躍動感のある写真が豊富に掲載
書籍には、具体的なペンギンの種類として、以下のようなものが含まれています。
- ケープペンギン(アフリカンペンギン)
- マゼランペンギン
- ガラパゴスペンギン
- コウテイペンギン(エンペラーペンギン)
- オウサマペンギン(キングペンギン)
- ヒゲペンギン
- アデリーペンギン
- ジェンツーペンギン
- ミナミイワトペンギン
- キタイワトビペンギン
- フィヨルドランドペンギン(キマユペンギン)
- スネアーズペンギン(ハシブトペンギン)
- ロイヤルペンギン
- シュレーターペンギン(マユダチペンギン)
- キガシラペンギン(キメンペンギン)
- コガタペンギン
これらのペンギンたちの生態や繁殖行動、また彼らが直面する脅威について、著者の視点から詳しく解説されています。特に、コウテイペンギンは海氷の上で繁殖し、オスが卵を温めるために厳しい環境に耐える様子が描かれており、読者に強い印象を与えます。
書籍の基本情報
『世界のペンギン』の基本情報は以下の通りです。
| 書名 | 著者 | 監修 | 発売日 | 仕様 | 定価 | ISBN |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 世界のペンギン 18種類の野生ペンギンと出会う旅 | アーシュラ・クレア・フランクリン | 上田一生 | 2025年6月 | A4変 並製 総240頁 | 3,190円(10%税込) | 978-4-7661-3963-1 |
この書籍は、ペンギンに関心がある人々にとって、貴重な情報源となるでしょう。また、著者の旅の記録を通じて、ペンギンの生態だけでなく、環境問題についても考えさせられる内容となっています。
著者プロフィールと監修者について
著者のアーシュラ・クレア・フランクリンは、サマセットに住む野生動物写真家であり、夫の急逝後、自らの心の再生と癒しを求めてペンギンに出会う旅に出ました。彼女はその旅で撮影した写真を広く共有するために、展示や書籍化を企画しています。
監修を務める上田一生は、ペンギンに関する研究や保全活動を40年以上にわたり行っており、ペンギンに関する書籍の執筆や監修を手掛けています。彼の専門知識が本書の内容をより一層深めています。
まとめ
『世界のペンギン』は、著者が世界中のペンギンを追い続けた旅の記録を基にした、貴重な図鑑および写真集です。ペンギンの生態や魅力を余すところなく伝えるこの書籍は、ペンギンファンや自然愛好家にとって必見の内容となっています。
以下に、本書の主要な内容をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 世界のペンギン 18種類の野生ペンギンと出会う旅 |
| 著者 | アーシュラ・クレア・フランクリン |
| 監修 | 上田一生 |
| 発売日 | 2025年6月 |
| 仕様 | A4変 並製 総240頁 |
| 定価 | 3,190円(10%税込) |
| ISBN | 978-4-7661-3963-1 |
この書籍を通じて、ペンギンの魅力と彼らを取り巻く環境問題について、より多くの人々が関心を持つことを期待しています。