2025年5月31日開始、談山神社で1300年の秘仏を夜間特別公開する宿泊プランが登場

ベストカレンダー編集部

2025年5月28日 11:12

談山神社夜間特別拝観

開催期間：5月31日〜7月21日

夜間に秘仏の特別拝観って何が特別なの？

通常は日中のみ公開される秘仏「談峯如意輪観音菩薩坐像」を、2025年5月31日から7月21日までの期間限定で夜間に初めて公開し、ライトアップされた幻想的な境内で拝観できる特別な機会です。

宿泊プランの特典にはどんなものがあるの？

宿泊プランでは、談山神社の昼夜入出自由のフリーパス、御祈祷済み奈良県産靴下、名物義経鍋の夕食、秘仏夜間拝観、ライトアップ体験、色提灯貸出、奈良郷土料理の朝食、希望者の朝拝参加など多彩な特典が付いています。

談山神社史上初の夜間特別御開帳

奈良県桜井市に位置する多武峰観光ホテルが、1300年の歴史を誇る談山神社と連携し、秘仏「談峯如意輪観音菩薩坐像」の夜間特別御開帳を実現しました。この特別拝観は、宿泊者や日帰り利用者のみが体験できるもので、2025年5月31日（土）から7月21日（月・祝）までの期間限定で提供されます。

通常、談山神社の「足の観音様」は毎年6月と7月の日中のみ公開されていますが、今回の特別企画では、夜間に幻想的なライトアップが施された境内で、秘仏を拝観することができる貴重な機会です。多武峰観光ホテルでは、この特別プランを通じて、訪れる人々に新たな奈良の魅力をお届けします。

特別拝観付き宿泊プラン「秘仏・談峯如意輪観音菩薩坐像夜間特別公開プラン」は、以下の内容で構成されています。

宿泊プランには以下の特典が含まれています。

多武峰観光ホテルの名物料理である「義経鍋」は、大和名物料理百選第1位に選出された逸品です。この料理は、源義経と十字坊の友情から生まれたもので、五種類のお肉（牛、豚、鶏、鴨、猪）を使用した鉄板焼きと、山の幸を使った水炊きが特徴です。

お肉のボリュームに驚くお客様も多いですが、あっさりした水炊きも一緒に楽しむことができ、満足感のある食事を提供しています。夕食を通じて、歴史的な背景を感じながら贅沢な時間を過ごすことができます。

談山神社は、飛鳥時代の678年に設立された神社で、神道と仏教の信仰が融合した「神仏習合」の形で崇敬されています。明治の神仏分離令以降は現在の神社の姿となり、全国的にも珍しい歴史的文化遺産として知られています。境内には十三重塔があり、その美しさは多くの参拝者を魅了しています。

秘仏「談峯如意輪観音菩薩坐像」は、足に怪我を負った人の代わりに傷を負われたとされ、足腰健脚や転倒防止のご利益があると信じられています。この観音様は、毎年6月・7月に日中のみ公開されていますが、今回の特別企画で初めて夜間に拝観できることとなりました。

宿泊プランや日帰りプランは、公式サイトや各旅行サイトから予約可能です。予約期間は2025年5月28日から7月19日までとなっており、人気のプランですので、早めの予約をお勧めします。

日帰りプランには、大浴場の入浴と夕食、特別拝観が含まれています。宿泊プランと同様に、予約は公式サイトや旅行サイトから行えます。日帰りプランの詳細は、公式サイトで確認できます。