2025年6月開始 ファミリーマート主催「ありがとうの手紙コンテスト」全国小学生対象の応募受付が始まる
ベストカレンダー編集部
2025年5月28日 10:48
ありがとうの手紙コンテスト
開催期間:6月1日〜9月30日

ファミリーマート「ありがとうの手紙コンテスト2025」の概要
株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、全国の小学生を対象とした文部科学省後援事業「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト2025」の応募受付を2025年6月1日から開始することを発表しました。このコンテストは、子どもたちが感謝の気持ちを「文字」や「言葉」で表現することを学ぶ機会を提供することを目的としています。
応募された作品は、ジャーナリストの池上彰氏を審査員長とし、感謝の気持ちや視点、表現力などの観点から評価されます。特に注目すべきは、文部科学大臣賞(全国1名)や各ブロックの最優秀作品賞(全国7ブロック・20名)が授与されることです。コンテストの受付期間は2025年6月1日から9月30日(火)までで、審査結果は12月以降にファミリーマートのホームページで発表されます。

応募の詳細と審査基準
「ありがとうの手紙コンテスト2025」への応募は、全国の小学校に通う1年生から6年生までの児童が対象です。応募期間は、2025年6月1日から9月30日までの間で、消印有効となっています。テーマは「ありがとうの気持ちを伝えよう」であり、普段の生活で感じる感謝の気持ちや、自然や環境、地域社会への感謝を伝える内容が求められています。
具体的な審査基準には、以下のようなポイントがあります:
- 感謝の気持ちの表現
- 独自の視点やアイデア
- 文章の構成や表現力
特に、応募者の思いや感情がどれだけ伝わるかが重要視されるため、手紙を書く際には心を込めて内容を考えることが求められます。

過去の受賞作品とエピソード
「ありがとうの手紙コンテスト」は2009年に開始されて以来、延べ約25,000校・団体、45万通を超える作品が寄せられています。2019年には文部科学省後援事業に認定され、2022年からは「文部科学大臣賞」が授与されるまでに成長しました。受賞者にはファミリーマートの社員が学校を訪問し、表彰式を実施することで、地域社会とのつながりを深めています。
2024年の受賞作品からは、特に感動的なエピソードが多く寄せられています。例えば、中部・東海ブロックの最優秀作品賞を受賞した平安紅葉さん(当時3年生)は、遠く離れた宮古島に住むおじいちゃん宛に手紙を書き始めたことをきっかけに文通をスタートしました。
彼女は、手紙を書くことで字がきれいに書けるようになったり、漢字を調べて書くようになったりするなど、成長を実感しています。手紙を書くことの楽しさを感じつつ、おじいちゃんとの特別な時間を大切にしている様子がうかがえます。

「ありがとうの手紙」が生むコミュニケーション
手紙を書くことは、単に感謝の気持ちを伝えるだけではなく、相手とのコミュニケーションを深める重要な手段でもあります。平安紅葉さんのエピソードでも、手紙を通じておじいちゃんとの距離が縮まり、心のつながりが強まったことが示されています。
手紙には、温かみや特別感、相手への思いやりが伝わる特性があります。これにより、子どもたちは手紙を書くことを通じて、相手を思いやる心を育むことができるのです。デジタル化が進む現代においても、手紙というツールを利用することで、より深いコミュニケーションが実現されます。
応募方法と問い合わせ先
「ありがとうの手紙コンテスト2025」への応募は、ファミリーマートの特設ホームページから行うことができます。また、作品の応募に関する問い合わせは、以下の連絡先で受け付けています。
- 応募対象:全国の小学校 1年生~6年生
- 応募期間:2025年6月1日(日)~9月30日(火)
- テーマ:ありがとうの気持ちを伝えよう
問い合わせ先:ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト事務局
電話:0120-611-260
受付時間:10:00~17:00(※土・日・祝日を除く)
コンテストのまとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
コンテスト名 | ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト2025 |
応募対象 | 全国の小学校 1年生~6年生 |
応募期間 | 2025年6月1日(日)~9月30日(火) |
テーマ | ありがとうの気持ちを伝えよう |
審査員長 | 池上彰氏 |
受賞内容 | 文部科学大臣賞(全国1名)、各ブロックの最優秀作品賞(全国7ブロック・20名) |
このように、「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト2025」は、子どもたちが感謝の気持ちを表現する貴重な機会を提供し、地域社会とのつながりを深めることを目指しています。手紙を書くことで得られる喜びや成長を体験することができるこのコンテストに、多くの小学生が参加することが期待されます。
参考リンク: