2025年5月27日開催『ふうふ写真散歩』写真展と感動のフォトエッセイ発売

感動のフォトエッセイ『ふうふ写真散歩』の発売

株式会社飛鳥新社は、アマチュア写真家・小池紀子さんによるフォトエッセー『ふうふ写真散歩』を2025年5月29日に発売することを発表しました。このフォトエッセイは、結婚式も指輪もないまま「０日婚」を選んだ小池紀子さんと夫の小池徹さんが、20年以上にわたってライカを片手に撮り続けた日常の記録をまとめたものです。

小池夫妻は、東京と島根を拠点に、カメラを通じてつつましくもあたたかな日々を紡いできました。しかし、2024年春に起きた突然の事故により、徹さんは意識不明の状態となり、紀子さんは彼を支えながら残された数万カットのネガと写真を整理し、SNSに公開しました。その結果、彼女の投稿は多くの共感を呼び、16万人以上が涙したとされています。

心に響く写真の数々

本書には、紀子さんが選んだ20年分の写真の中から130点余が収録されており、それぞれの写真には彼女の思いが綴られています。これらの写真は、家族や夫婦の在り方、幸せの形について考えさせられる内容となっています。著名人からも感涙の声が寄せられ、特にTHE ALFEEの坂崎幸之助さんや写真家の田中長徳さんからの絶賛の言葉が印象的です。

このフォトエッセイは、家族や夫婦の関係に戸惑いや迷いを感じている方々に向けて、カメラが紡いだ「幸せのかたち」を届けることを目的としています。

出版記念写真展の開催

さらに、本書の発売を記念して、2025年5月27日（火）から6月1日（日）まで、東京・四谷三丁目のギャラリー・ニエプスにて出版記念写真展『ふうふ写真散歩』が開催されます。この写真展では、本書に収録された写真を中心に30点が展示され、来場者は小池夫妻の20年にわたる写真の旅を体感することができます。

写真展の詳細は以下の通りです：

• 開催期間：2025年5月27日（火）～6月1日（日）
• 開催時間：各日13時～19時
• 場所：ギャラリー・ニエプス（東京都新宿区四谷4-10-1 メイプル花上2F）
• 公式ウェブサイト：ギャラリー・ニエプス

書籍の基本情報

『ふうふ写真散歩』の書誌情報は以下の通りです：

紀子さんは1970年に島根県で生まれ、2004年に小池徹さんと出会い、上京して結婚しました。それ以来、20年以上にわたり、二人で東京や島根の街や人々、そして家族を撮り続けてきました。紀子さんの愛用カメラはライカM3であり、彼女の作品はその独特な視点で多くの人々に感動を与えています。

出版社情報

本書を出版する株式会社飛鳥新社は、東京都千代田区に本社を置く出版社です。飛鳥新社は、さまざまなジャンルの書籍を手掛けており、特に写真集やエッセイに力を入れています。詳細な情報は、以下のリンクから確認できます：

• 飛鳥新社公式ウェブサイト
• 飛鳥新社公式ツイッター
• 飛鳥新社公式インスタグラム

まとめ

フォトエッセイ『ふうふ写真散歩』は、アマチュア写真家・小池紀子さんが夫の徹さんとの20年の思い出を写真と共に綴った感動の作品です。事故により意識不明となった徹さんを支えながらも、彼女はその愛の形を写真で表現し、多くの人々に感動を与えています。出版記念の写真展も開催され、ぜひ多くの方々にその温かいメッセージを受け取っていただきたいと思います。

これらの情報を通じて、フォトエッセイ『ふうふ写真散歩』の魅力と、その背景にある感動の物語を知っていただければ幸いです。