2025年5月27日オープン!兵庫多可町の米菓でAI職人THEOが焼く米粉バウムクーヘン登場

米菓新店舗オープン

開催日:5月27日

米菓新店舗オープン
THEOってどんなAI職人なの?
THEOはユーハイムが開発したバウムクーヘンAI職人で、熟練職人の焼き具合を画像センサーで解析し、AIが無人で同等のクオリティのバウムクーヘンを焼き上げます。
米菓のバウムクーヘンは何が特別なの?
米菓のバウムクーヘンは多可町産の山田錦米粉と播州地卵を使い、小麦粉不使用のグルテンフリーで、健康志向の方にも安心して楽しめるスイーツです。

新店舗「米菓」に登場したバウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」

フードテックマイスター株式会社が、兵庫県多可町に新しいお米スイーツ専門店『米菓』を開店し、ここにバウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」が初めて派遣されました。『米菓』は、全商品小麦粉不使用のグルテンフリーなスイーツにこだわる店舗であり、特に多可町産の米「山田錦」を使用した米粉バウムクーヘンが注目されています。

この新商品は、職人の技術を機械学習することで実現したもので、AIによって焼き上げられるバウムクーヘンは、従来の職人が焼くものと同等のクオリティを持っています。フードテックマイスターの代表取締役社長、河本英雄氏はこの取り組みを通じて、地域の魅力を発信していく意義を強調しています。

新店舗・お米スイーツ『米菓』に「THEO(テオ)」が登場!多可町産山田錦を使用した「米粉バウムクーヘン」を発売! 画像 2

米粉バウムクーヘンの特徴

『米菓』の米粉バウムクーヘンは、地元多可町の米「山田錦」と「播州地卵」を使用しており、グルテンフリーに特化したスイーツです。以下に、米粉バウムクーヘンの詳細をまとめました。

  • 商品名:米粉バウムクーヘン
  • 価格:カット ¥500(税込)、ホール ¥1,950(税込)
  • 特徴:小麦粉不使用、グルテンフリー、地元産の素材を使用

このバウムクーヘンは、店内で販売されている炭火焙煎珈琲との相性も抜群です。炭火焙煎によって、豆の表面は香ばしく、芯までふっくらとした味わいを引き出しています。

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その他のスイーツとメニュー

『米菓』では、米粉バウムクーヘン以外にも様々なグルテンフリーなスイーツが楽しめます。特に人気のあるメニューは「米菓バウムパフェ」です。このパフェは、米粉バウムクーヘンをふんだんに使用し、いちごとカスタードが絶妙に組み合わさった一品です。

また、パフェの他にも「炭火焙煎珈琲ゼリー」や「季節のフルーツロール」など、米菓ならではの独自のスイーツを取り揃えています。このように、さまざまなメニューを通じて、THEOが焼いたバウムクーヘンの新たな味わいを楽しむことができます。

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山田錦の米粉の特性

多可町発祥の「山田錦」は、日本一の酒造好適米として知られています。この米は、通常のうるち米とは異なり、内部に「心白」と呼ばれる柔らかいデンプンを多く含んでいます。これにより、製粉時に微粉砕されやすく、デンプン損傷が少ない良質な米粉が得られます。

山田錦の米粉は、粘りが少なく、米らしい甘みが特徴です。栽培には特別な農機具が必要であり、肥料管理も難しいため、農薬を使わない自然の力を大切にした栽培方法が採用されています。

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オーナーシェフ・今中 雄一郎氏の理念

お米スイーツ『米菓』のオーナーシェフ、今中雄一郎氏は、「健康志向」と「土地のモノを味わう」をテーマに、グルテンフリーのお菓子作りに取り組んでいます。彼の理念は、地元のフルーツや米、卵、醤油などを使用して、信頼できるお菓子を届けることです。

今後は、多可町産のはちみつ「みつや はせがわ」を使用した新たなバウムクーヘンの販売も予定されています。今中氏は、THEOと共に多可町の魅力を発信し続ける意向を示しています。

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お米スイーツ『米菓』の店舗情報

お米スイーツ『米菓』は、古民家をリノベーションしたおしゃれな店舗で、来店するだけで癒される空間が広がっています。店内だけでなく、お庭でもスイーツを楽しむことができ、杉と檜のチップが敷き詰められた床は、木の香りを感じながら開放的な食事を提供します。

以下に、店舗の基本情報をまとめます。

項目 詳細
住所 〒679-1115 兵庫県多可郡多可町中区鍛冶屋118番地
営業時間 10:00~18:00
定休日 不定休(主に月曜日)
電話番号 0795-32-3955

また、SNSでも情報を発信しており、Instagramでは最新のメニューやイベント情報を確認することができます。ぜひ、訪問を検討してみてください。

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バウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」について

バウムクーヘンAI職人「THEO」は、株式会社ユーハイムが開発したもので、職人の焼き具合を画像センサーで解析し、そのデータをAIに学習させることで、無人で職人と同等のレベルのバウムクーヘンを焼き上げることが可能です。

このAI職人は、熟練職人、ロボット工学の研究者、AIの専門家、デザイナーなど、多岐にわたるプロフェッショナルの協力によって開発され、約5年の歳月を経て誕生しました。2023年2月27日には、神戸市と事業連携協定を締結し、特別住民票も交付されています。

THEOの詳細については、公式ウェブサイトやSNSを通じて確認できます。

項目 詳細
公式ウェブサイト https://theo-foodtechers.com/
Instagram https://www.instagram.com/theo_foodtechers/
X(旧Twitter) https://twitter.com/TheoFoodtechers

このように、フードテックマイスター株式会社の取り組みは、地域の素材を活かした新たなスイーツの提供を通じて、健康志向のニーズに応えています。バウムクーヘンAI職人「THEO」と共に、多可町の魅力を広める活動が期待されます。

参考リンク: