2025年6月6日開始、夢洲物流センターで巨大プロジェクションマッピング「MEGA CANVAS」開催
ベストカレンダー編集部
2025年5月27日 14:18
MEGA CANVASプロジェクション
開催期間:6月6日〜10月13日

「MEGA CANVAS」プロジェクトの概要
一般社団法人関西イノベーションセンターは、2025年5月27日14時00分に、「MEGA CANVAS」プロジェクトを発表しました。このプロジェクトは、大阪府との共催事業として、横浜冷凍株式会社が所有する夢洲物流センターにおいてプロジェクションマッピングを実施するものです。開催期間は2025年6月6日から2025年10月13日までの毎日、19時30分から21時30分の間に行われる予定です。
プロジェクションマッピングは、ヨコレイの物流センターの西側壁面を巨大スクリーンとして利用し、縦約10メートル、横約130メートルの大画面で、様々なコンテンツが投影されます。このプロジェクトは、大阪・関西万博を盛り上げるための重要な取り組みであり、地域の活性化を目指しています。
実施内容とテーマ
「MEGA CANVAS」プロジェクトでは、以下の5つのテーマに基づいてコンテンツが投影されます。
- 時間
- 地域
- 夢
- 笑顔
- 文化
これらのテーマは、大阪府をはじめとする関西や日本の魅力を発信し、未来の子どもや学生の育成を目的としています。特に、大阪において公道を跨いだプロジェクションマッピングは過去に例がなく、このプロジェクトが成功すれば、全国の地域で未利用の壁面や空間を活用した地域活性化の好事例となることが期待されています。
投影コンテンツの詳細
現時点で決定している投影コンテンツの一部は以下の通りです。
- 日本を含む24カ国の子どもたちの絵日記を活用した「夢」「笑顔」をテーマにした投影
- 京都大学チームと連携し、日本重要文化財の高精度スキャンデータを活用した「文化」をテーマにした投影
- 大阪府の様々な魅力を発信する「地域」をテーマにした投影
- 万博会場来場者に情報発信を行うインフォメーションボード
これらのコンテンツは、開催期間中にバージョンアップや新コンテンツの追加が行われ、来場者に新たな魅力を提供していく予定です。
主催者のコメントとプロジェクトの意義
主催者である一般社団法人関西イノベーションセンターは、このプロジェクトを通じて万国国際博覧会を活性化させることを目指しています。また、「共創」をテーマに、さまざまな方と連携しながら新たな価値を生み出していくことを重要視しています。
このプロジェクトは、地域の活性化や文化の発信を促進するだけでなく、未来の世代に向けた教育的な側面も持っています。特に、子どもたちが描いた絵日記を用いたコンテンツは、彼らの夢や笑顔を直接的に表現する機会となり、地域社会全体の絆を深めることにも寄与するでしょう。
関係企業の紹介
このプロジェクトには、以下の企業や団体が関与しています。
- 一般社団法人関西イノベーションセンター
- 設立目的は、2025年大阪・関西万博を契機とした関西経済の活性化に貢献すること。
- 横浜冷凍株式会社
- 1948年創業、物流を通じて地域に貢献。
- 株式会社カクシン
- 2014年設立、クリエイティブなプロジェクトを展開。
- 株式会社ネイキッド
- 1997年設立、デジタルアートやプロジェクションマッピングを手掛ける。
- 株式会社読売新聞 大阪本社
- 1952年創刊、地域の情報発信を行う。
これらの企業はそれぞれの専門分野で協力し合い、プロジェクトの成功に向けた取り組みを進めています。
「MEGA CANVAS」プロジェクトのまとめ
「MEGA CANVAS」プロジェクトは、2025年6月6日から10月13日までの期間、横浜冷凍株式会社の物流センターにおいてプロジェクションマッピングを実施するものです。以下に、プロジェクトの主要な情報をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
実施期間 | 2025年6月6日~2025年10月13日 |
投影時間 | 19時30分~21時30分(日没時刻により変動あり) |
主催者 | 一般社団法人関西イノベーションセンター |
共催 | 大阪府 |
協力企業 | 横浜冷凍株式会社、株式会社カクシン、株式会社ネイキッド、株式会社読売新聞大阪本社 |
テーマ | 時間、地域、夢、笑顔、文化 |
このプロジェクトは、大阪・関西万博の活性化や地域の魅力発信を目的としており、さまざまな方との共創を通じて新たな価値を生み出すことを目指しています。