5月22日スタート 茨城県境町で日本代表指導の小学生ホッケー教室が開校
ベストカレンダー編集部
2025年5月27日 12:17
境町小学生ホッケー教室開校
開催日:5月22日

茨城県境町で小学生向けホッケー教室が開校
茨城県境町では、毎週木曜日に小学生を対象とした放課後ホッケー教室が開校されることが発表されました。この教室は、ホッケー日本代表の境町地域おこし協力隊が指導を行い、子どもたちがホッケーに親しむ機会を提供します。教室は令和7年5月22日(木)からスタートし、境町立境小学校の希望する児童が参加します。
境町は、東京オリンピックの会場となった大井ホッケー競技場と同仕様のウォーターベース人工芝を使用したホッケーフィールドを整備しており、ハイレベルな競技環境で子どもたちの体作りをサポートします。

教室の詳細と参加者の様子
今回のホッケー教室には、27名の小学生が申し込みを行い、初回の教室がスタートしました。参加者たちは、教室の開始を心待ちにしており、バス移動を経てホッケー場に到着後、すぐにパス交換やシュート練習に取り組みました。
教室の最後には、全員が試合に出場し、元気に活動する姿が見られました。子どもたちの笑顔や楽しそうな声が響く中、ホッケーの魅力を実感する貴重な体験となったことでしょう。

境町のスポーツ振興とまちづくり
茨城県境町は「スポーツを核としたまちづくり」を進めており、これまでにオリンピック基準のホッケー場やテニスコート、世界最高レベルの屋内外アーバンスポーツパーク、人工サーフィン場などを整備してきました。
特に、東京2020オリンピック競技大会ではアルゼンチン共和国のホストタウンを務め、男・女ホッケー選手団など100名の選手団を受け入れた実績があります。また、ホッケー日本代表の「さくらジャパン」及び「サムライジャパン」の合宿受け入れや、BMXフリースタイル・パーク及びローラーフリースタイル(アグレッシブインラインスケート)の日本大会も開催されており、地域のスポーツ振興に大きく貢献しています。

将来の選手育成への期待
境町では、今後も地域全体でスポーツを支援し、将来的にはここから世界に羽ばたく選手が誕生することを目指しています。子どもたちがホッケーを通じて体力やチームワークを学び、成長することが期待されています。
このような取り組みを通じて、境町はスポーツの振興だけでなく、地域の活性化や子どもたちの健全育成にも寄与していくでしょう。地域住民の皆さんも、このホッケー教室を通じて、子どもたちの成長を見守ることができる機会となります。
項目 | 内容 |
---|---|
教室開始日 | 令和7年5月22日(木) |
開催日 | 毎週木曜日 |
対象者 | 境町立境小学校の希望する児童 |
参加人数 | 27名 |
使用施設 | 境町ホッケーフィールド(ウォーターベース人工芝) |
指導者 | ホッケー日本代表(境町地域おこし協力隊) |
このように、境町の小学生放課後ホッケー教室は、地域のスポーツ振興と子どもたちの成長を促進する重要な取り組みとなっています。今後の活動にも注目が集まります。