可憐なアイボリー、5月26日全国ツアーファイナル公演で新曲披露と4周年ライブ発表

可憐なアイボリー 全国ツアー2025 ファイナル公演の概要

2025年5月26日、アイドルグループ・可憐なアイボリーがメジャーデビュー後初となる全国ツアー「可憐なアイボリー 全国ツアー2025 それは好きってこと」を完遂しました。このツアーは4月から始まり、全国6都市で12公演が行われ、ファイナルは神奈川県横浜ランドマークホールで開催されました。今回のライブは、可憐なアイボリーの“これまで”と“今”と“これから”が詰まった内容となっており、多くのファンに感動を与えました。

この公演は、クリエイターユニット・HoneyWorksがサウンドプロデュースを担当しており、彼らの楽曲が多数披露されました。以下では、ライブの詳細な模様をお伝えします。

ライブのスタートとパフォーマンスの流れ

開演直前、メンバーが気合いの入った円陣を組む姿が見られ、会場のファンもペンライトを振りながら期待の声援を送っていました。ライブが始まると、リーダーの永尾梨央が「ツアーファイナル、最高の思い出を作りましょう！」と呼びかけ、メジャーデビューアルバム「白じゃいられない」のリード曲「恋の矢印」で幕を開けました。ファンも一緒にコールを送り、会場は熱気に包まれました。

続いて、初期から歌われている「私、アイドル宣言」へと進み、ファンとの一体感が生まれる瞬間が続きました。次の曲「金曜日のおはよう」では、目覚まし時計の音から始まり、定番のコールでさらに盛り上がり、福田ひなたの「おはよう」という挨拶で曲が締めくくられました。続く「ビュティホ」では、クラップと共に高揚感が増し、メンバーのアカペラのユニゾンパートが圧巻でした。

MCと特別なコーナー

最初のMCパートでは、一ノ瀬直緒がツアーファイナルへの意気込みを語り、「どの公演よりも熱く、人生で一番の盛り上がりを見せてください！」と呼びかけました。その後、「大嫌いなはずだった。」や「花火より恋」、「君は必ず好きになる」など、ファンと共に盛り上がる定番曲が続きました。

メンバーの着替えタイムでは、ツアータイトル『それは好きってこと』にちなんで、メンバーの好きなところを語り合うコーナーが展開され、活動休止中の橘美空のエピソードも紹介されました。このような心温まるシーンが、メンバー同士の絆を感じさせました。

新曲の披露と感動的なエンディング

後半戦が始まると、新衣装に身を包んだメンバーが登場し、撮影可能な「かわいい顔の小悪魔です」を披露しました。さらに「おまえも♡」や「推し変なんて許さない！」などが続き、ファンの歓声が会場を包みました。特に「推し変なんて許さない！」では、客席を練り歩きながらのパフォーマンスが行われ、ファンの喜びが伝わってきました。

続いて、テレ東系ドラマNEXT「やぶさかではございません」のエンディングテーマ「恋のガイドブック」が披露され、ポップで可愛らしい曲調がファンを惹きつけました。その後、「少女たちとアイボリー」や「拝啓ライバル」、「不屈のアイドル」といった熱い楽曲が続き、ファンとのコールやクラップが一体感を生み出しました。

最後のMCでは、永尾が「皆さんと通じ合えていると感じる瞬間が大好きでした」と語り、ツアータイトルにもなっている「それは好きってこと」を披露。感動的な演出と共に、ファンにとって忘れられないエンディングとなりました。

アンコールと今後の展望

メンバーがステージを去ると、ファンから“カレアイコール”が沸き起こり、再びメンバーが登場。アンコールでは「遠キョリ。だって本気」でスタートし、新曲「最後のスピーチ」が披露されました。この曲はシンガロングが生まれるなど、今後のライブでの成長が期待される楽曲となりました。

その後、サプライズ発表として、10月5日に東京・渋谷のSpotify O-WESTで4周年を記念したアニバーサリーライブが開催されることが発表され、ファンと共に喜びを分かち合いました。最後の人気曲「#超絶かわいい」が披露され、ツアーの締めくくりとなりました。

セットリストと今後のリリース情報

以下は、今回のライブで披露されたセットリストです。

可憐なアイボリーは、メジャー1stシングル「それは好きってこと」を2025年6月4日にリリース予定です。今後もリリースイベントやライブ出演を通じて、さらなる成長を遂げていくことでしょう。ファンと共に歩んでいく彼女たちの姿に、期待が寄せられています。