2025年7月16日発売『イシナガキクエを探しています』書籍化で明かされる番組の裏側と未公開資料
ベストカレンダー編集部
2025年5月26日 18:44
書籍発売
開催日:7月16日

モキュメンタリー番組『イシナガキクエを探しています』が書籍化
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2025年7月16日に『イシナガキクエを探しています』を発売することを発表しました。この書籍は、2024年4月から5月にかけてテレビ東京で放送されたモキュメンタリー番組の内容を元にしており、多くの視聴者に衝撃を与えた作品です。
放送中に案内された問い合わせ窓口の電話番号が実在するなど、リアリティを追求した結果、視聴者の間では番組内容が事実だと誤認する人や考察する人が続出し、「不気味」「怖い」といった声が相次ぎました。さらに、番組は一時Xで日本トレンド1位になる騒ぎを引き起こしました。

書籍の内容と特徴
書籍『イシナガキクエを探しています』では、放送の舞台裏を知った人物による視点で描かれた書き下ろしの内容が収録されています。加えて、未公開の音声や資料も含まれています。物語の最後には「イシナガキクエ」に関する特別な映像も用意されており、ファンにはたまらない一冊となっています。
この書籍は、番組を知らない初めての方でも楽しめる内容となっており、幅広い読者層にアプローチしています。特に、ホラーやフェイクドキュメンタリーに興味を持つ方々にとっては、興味深い読み物となることでしょう。

購入特典について
本書は、Amazonと楽天ブックス限定で販売され、各プラットフォームで異なる特典が用意されています。

作品のあらすじと背景
本書のあらすじは、長年にわたり「イシナガキクエ」という女性を探してきた米原実次が、テレビ東京に協力を依頼するも2024年2月に死亡したことから始まります。彼の遺志を継いで公開捜査番組が放送され、全3回の放送が行われました。この番組は深夜帯にも関わらず大きな反響を呼び、視聴者から寄せられた情報は8,000件にも及びました。
しかし、この番組は多くの疑問を残しながらも中途半端な状態で最終回を迎えることとなり、視聴者の間で物議を醸しました。番組のスタッフたちは、本当にこれで良いのかと葛藤しながら制作を進めていたことを知ってほしいと語っています。若くして亡くなった妹の遺志を継ぐために筆をとった著者の思いが込められています。

番組プロフィール
『イシナガキクエを探しています』は、テレビ東京で放送されているフェイクドキュメンタリー特別番組『TXQ FICTION』の第1弾として位置づけられています。この書籍では、福井鶴、寺内康太郎、夜馬裕、大森時生(テレビ東京プロデューサー)が参画し、構成・演出・執筆を行いました。
書誌情報
以下は、書籍『イシナガキクエを探しています』の詳細情報です。
項目 | 詳細 |
---|---|
作品名 | イシナガキクエを探しています |
著者名 | 夜馬裕/福井鶴・寺内康太郎(原作) |
発売日 | 2025年7月16日(水)※電子書籍同日配信 |
定価 | 1,650円(本体1,500円+税) |
ページ数 | 144ページ |
判型 | 四六判並製 |
ISBN | 9784046075598 |
発行 | 株式会社KADOKAWA |
このように、書籍『イシナガキクエを探しています』は、モキュメンタリー番組のファンやホラー、フェイクドキュメンタリーに興味のある読者にとって、非常に魅力的な内容となっています。番組の背後にあるストーリーや制作の苦悩を知ることで、より深く作品を楽しむことができるでしょう。