全仏オープン2025が5月25日開幕!日本勢4選手の初戦に注目
ベストカレンダー編集部
2025年5月25日 21:41
全仏オープン2025開幕
開催期間:5月25日〜6月8日

全仏オープンテニス2025年の開催について
2025年5月25日(日)に開幕する「全仏オープンテニス」は、グランドスラム第2戦として、世界中のテニスファンが注目する大会です。本大会は、フランス・パリのローラン・ギャロスで行われ、赤土のクレーコートで繰り広げられる熱戦が特徴です。WOWOWでは、2週間にわたり連日生中継を行い、選手たちの戦いを視聴者に届ける予定です。
日本からは、男女シングルスに4名の選手が出場します。西岡良仁選手、大坂なおみ選手、内島萌夏選手、日比野菜緒選手がその顔ぶれです。彼らは、5月26日または27日にそれぞれの1回戦に登場し、特に注目される対戦が繰り広げられることが期待されています。

選手インタビュー:西岡良仁選手の意気込み
西岡良仁選手は、肩のケガからの回復を経て大会に臨むこととなります。彼は今シーズンのこれまでの状況について、デビス杯以降ほとんど試合に出られなかったことを残念に思っていますが、全仏オープンにはギリギリ間に合いそうだと述べています。
1回戦で対戦するオーストラリアのA.ポプリン選手については、強力なサーブとフォアハンドが武器であると分析しています。西岡選手は、相手を崩すためにどのように戦うかが勝負の鍵になると考えており、クレーコートでの調整が重要だと述べています。
大会への意気込みとして、肩の痛みが出ないことを願い、自分の実力を試すことに集中したいと語っています。勝敗よりも、痛みなくプレーできることが重要だと強調しました。

大坂なおみ選手の全仏オープンへの挑戦
大坂なおみ選手は、5月上旬に開催されたWTA125サン・マロ大会で優勝したことを受け、全仏オープンへの期待を膨らませています。彼女はクレーコートでの試合経験を増やす必要があると感じており、コーチのパトリック・ムラトグルに促されて大会に出場することを決めました。
1回戦では、スペインのP.バドーサ選手と対戦します。大坂選手は、初めての対戦であることから非常に楽しみにしており、自分のプレーを信じて全力を尽くす意気込みを見せています。

内島萌夏選手と日比野菜緒選手の対戦
内島萌夏選手は、昨年の全仏オープンで初めてグランドスラム本戦に進出し、良い思い出を持っています。彼女は、クレーコートでのプレーに自信を持ちつつ、今年も再び全仏に出場できることを嬉しく思っています。
彼女は、昨年の全仏で得た手応えを基に、今シーズンも成長を感じていると語っています。特に、マドリードでのベスト8進出が自信につながったとし、セカンドウイーク進出を目指す意気込みを示しました。
日比野菜緒選手は、内島選手との対戦について、正直に言えば避けたかった組み合わせであると述べていますが、試合展開については、自分のフォアのスピンを活かして相手を走らせることが理想だと考えています。クレーコートでのプレーを楽しんでおり、勝利を重ねることで自信を深めたいと意気込みを語っています。
全仏オープンの放送情報
「全仏オープンテニス」は、5月25日(日)から6月8日(日)までWOWOWで連日生中継されます。特に注目の試合は以下の通りです:
- 5月25日(日)午後5:45~「第1日デイセッション 男女シングルス1回戦」
- 5月26日(月)午前3:20~「第1日ナイトセッション 男女シングルス1回戦」
視聴者は、WOWOWオンデマンドの特設ページからも情報を得ることができ、最新情報は公式サイトやSNSを通じて確認することが可能です。
選手名 | 対戦相手 | 意気込み |
---|---|---|
西岡良仁 | A.ポプリン(オーストラリア) | 肩の痛みが出ないことを願い、自分の実力を試す。 |
大坂なおみ | P.バドーサ(スペイン) | 自分のプレーを信じて全力を尽くす。 |
内島萌夏 | 日比野菜緒 | セカンドウイーク進出を目指す。 |
日比野菜緒 | 内島萌夏 | クレーコートでのプレーを楽しむ。 |
以上の情報を基に、選手たちの戦いに期待が高まります。全仏オープンテニスでは、これからの展開に注目が集まります。選手たちの活躍を通じて、テニスの魅力を再確認できる機会となるでしょう。
参考リンク: