澤村光彩、9月27日に豊洲PITで1周年記念ライブ開催!東名阪ツアーの感動を再び
ベストカレンダー編集部
2025年5月25日 05:44
澤村光彩ライブツアー
開催日:9月27日

澤村光彩の東名阪ツアー「Luminis Path」ファイナル東京公演レポート
2025年5月24日、SNS総フォロワー数が200万人を超えるアーティスト・澤村光彩(きらり)が、東名阪ツアー「Luminis Path」の最終公演を渋谷ストリームホールで開催しました。この公演は名古屋・大阪を巡ってきた旅路のラストステージであり、澤村の新たな夢への一歩を踏み出す重要な瞬間となりました。
開演前、観客は星型のペンライトを手にし、場内は幻想的な雰囲気に包まれました。SEが高鳴る中、ステージに現れた澤村光彩は、MV「カナリア」で着用した純白のワンピース姿で登場。彼女の立ち姿はまるで一羽のカナリアのように凛としており、客席は一瞬で彼女に惹き込まれました。

オープニングから観客を魅了するパフォーマンス
ツアー用に用意されたオープニングダンスは、静から動へのドラマティックな切り替えが印象的でした。白いドレスがなびき、光をまとって踊る彼女の姿に、観客は息を呑みました。1曲目「トランジスタ・駄・デカダンス」では、ファンとの掛け合いが完璧に決まり、フロアに高揚感が広がります。
続く「憑いていく」では、歌詞の「どこまでも憑いていく」を体現するように、ファンも全力で応えました。中盤の「瘡蓋」では、間奏でのダンスが圧巻で、白ワンピースがステージ全体に花のように舞い、ラストの吐息と共に訪れた一瞬の静寂に、観客は何が始まるのかと息をひそめました。その後に放たれた重低音と照明の演出は、まさに衝撃的な展開を見せました。

新曲「ツンツン8割キミ2割」の披露
今回のツアー用に用意された新曲「ツンツン8割キミ2割」では、まったく異なる“可愛い澤村”が現れました。セーラー衣装で銃ポーズ、ハートポーズとアイドル性全開のパフォーマンスに、会場中が笑顔に包まれました。この曲では、ファンと目を合わせてマイクを向け、一緒に歌うシーンが印象的で、「ツンツンしてるのに優しい」というギャップの魔法に、多くのファンが魅了されたことでしょう。
澤村光彩の作詞による「ほしに誓う」では、観客がペンライトを黄色に統一し、フロアはまさに“星空”へと変わりました。彼女が一言ひとことを紡ぐたびに、光が強くなっていくような錯覚に陥る観客も多く、涙を浮かべる姿も見受けられました。

感動のアンコールと重大発表
アンコールでは、「きらりコール」が自然発生し、再登場した澤村は新作グッズについて触れ、感謝の気持ちを述べました。ここで、デビュー1周年記念ライブを2025年9月27日に豊洲PITで開催することを報告しました。過去最大規模の3,000人収容の「豊洲PIT」への挑戦について、澤村は次のように語りました。
「今のわたしがこの会場を埋めるのは、とても難しいことだというのは、自分でも痛いほど分かっています。だけど、この一年、たくさんの経験をして、たくさん悩んで、それでも“もっと上を目指したい”“もっと歌いたい”って思えるようになった。それは、ここにいるみんなが支えてくれたからです。」
この言葉には、彼女の成長とファンへの感謝が詰まっていました。さらに、澤村のデビュー曲「致死量ダーリン」を披露する際には、両膝をつき、全身を使って心の底から叫ぶように歌い上げました。ファンも拳を突き上げて応え、ペンライトの色を揃えてステージを照らしました。

「Luminis Path」の意義と未来への展望
澤村光彩の「Luminis Path」は、涙と笑顔が入り混じったエンディングを迎えました。このツアーは確かにひとつの到達点を迎えましたが、それはゴールではなく、むしろここからが本当の始まりです。彼女は「夢は続いていく」との言葉を、ステージから観客へ、そして観客から未来の澤村光彩へと手渡していくような、かけがえのない一夜を提供しました。
常に進化し続けている「澤村光彩」に、これからも期待が高まります。次回のワンマンライブ、澤村光彩【KIRARI】1st Anniversary LIVE ~ Shining Star ~は、チケットぴあでの受付が実施される予定です。
公演名 | 日時 | 会場 | チケット情報 |
---|---|---|---|
澤村光彩【KIRARI】1st Anniversary LIVE ~ Shining Star ~ | 2025年9月27日(土) | 豊洲PIT | 公式抽選先行チケットぴあにて受付 |
この記事では、澤村光彩の「Luminis Path」ファイナル東京公演の様子をお伝えしました。彼女の成長と未来への挑戦が、ファンと共にあることを感じさせる素晴らしいライブでした。