6月3日、国立カナダナショナル管弦楽団が40年ぶりに来日公演を開催
ベストカレンダー編集部
2025年5月23日 17:13
カナダ管弦楽団来日公演
開催期間:6月3日〜6月7日

国立カナダナショナル管弦楽団の来日公演
2025年6月、国立カナダナショナル管弦楽団が日本にやってきます。これは、2025年に大阪で開催される大阪・関西万博に伴う文化交流の一環として実現したもので、40年ぶりの来日となります。この機会に、オーケストラファンは必聴の演奏を体験することができます。
国立カナダナショナル管弦楽団は、カナダの首都オタワにある国立芸術センターのレジデント・オーケストラであり、クラシック音楽のシンボルとして長年にわたり愛されています。特に、著名な指揮者ピンカス・ズーカーマンとのレコーディングで知られ、多くのクラシック音楽ファンに親しまれています。

指揮者とソリストの紹介
今回の公演では、アレクサンダー・シェリーが指揮を担当します。シェリーはロイヤル・フィルの首席副指揮者を務めており、その指揮スタイルは多くの音楽家から高く評価されています。また、コンサートマスターには、NHK交響楽団でも知られるヴァイオリニスト川崎洋介が就任し、彼の豊かな音楽性が期待されます。
さらに、ソリストとしてオルガ・シェプスが出演します。シェプスは、欧州クラシック界で活躍する実力派ピアニストであり、日本でも多くのファンを魅了しています。彼女は2年前にスロヴァキア・フィルハーモニーのソリストとして来日し、高い評価を得ました。

演奏プログラムの詳細
公演では、以下のプログラムが演奏されます。
- ケイコ・ドゥヴォー:水中で聴く(Listening Underwater)
- ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18(ソリスト:オルガ・シェプス)
- ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 『運命』Op. 67
これらの作品は、オーケストラ、指揮者、ピアニストの音楽性を如実に示すものであり、聴衆を一気に音楽の世界へと引き込むことでしょう。特に、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、その美しい旋律と緻密な構成で知られています。
また、ケイコ・ドゥヴォーの「水中で聴く」は、同楽団の現在性を示す作品として、聴衆に新たな体験を提供します。

公演スケジュールと会場情報
国立カナダナショナル管弦楽団の公演は、以下の日程で行われます。
- 2025年6月3日(火) – サントリーホール 大ホール(東京)
お問い合わせ:コンサートイマジン TEL: 03-3235-3777 - 2025年6月5日(木) – 三重県文化会館 大ホール(三重)
お問い合わせ:三重県文化会館チケットカウンター TEL: 059-233-1122 - 2025年6月7日(土) – ザ・シンフォニーホール(大阪)
お問い合わせ:ザ・シンフォニーチケットセンター TEL: 06-6453-2333
各公演は、主催や後援の組織によって支えられ、クラシック音楽の愛好者にとって貴重な機会となります。

まとめ
国立カナダナショナル管弦楽団の来日公演は、クラシック音楽ファンにとって見逃せないイベントです。指揮者アレクサンダー・シェリー、コンサートマスター川崎洋介、そしてソリストオルガ・シェプスによる演奏は、聴衆に深い感動を与えることでしょう。
公演の詳細は以下の表にまとめました。
日程 | 会場 | お問い合わせ |
---|---|---|
2025年6月3日(火) | サントリーホール 大ホール(東京) | コンサートイマジン TEL: 03-3235-3777 |
2025年6月5日(木) | 三重県文化会館 大ホール(三重) | 三重県文化会館チケットカウンター TEL: 059-233-1122 |
2025年6月7日(土) | ザ・シンフォニーホール(大阪) | ザ・シンフォニーチケットセンター TEL: 06-6453-2333 |
この機会に国立カナダナショナル管弦楽団の洗練された響きを体験し、その真価を感じていただければと思います。
参考リンク: