TOKIUMの経理AIエージェントが7月に登場!出張手配を自動化する新サービス

経理AIエージェント提供

開催日:7月1日

経理AIエージェント提供
経理AIエージェントって何をしてくれるの?
経理AIエージェントは、AIとプロスタッフが連携し、出張手配や事前申請などの経理業務を自動化してくれるサービスです。
経理AIエージェントはいつから使えるの?
経理AIエージェントの第1弾として、出張手配エージェントは2023年7月から提供開始予定です。

TOKIUMが発表した「経理AIエージェント」の概要

株式会社TOKIUM(本社:東京都中央区、代表取締役:黒﨑 賢一)は、AIとプロスタッフが連携し、経理業務の自動運転を支援する「経理AIエージェント」の提供を発表しました。この新しいサービスは、少子高齢化による生産年齢人口の減少が深刻な社会課題となる中で、2030年までに約2,000万時間の経理作業を代替することを目指しています。

具体的には、2025年5月22日に発表されたこのサービスは、出張手配エージェントを第1弾として2023年7月に提供開始する予定です。これにより、あらゆるビジネスパーソンが出張手配や事前申請、突合などの定型的な経理作業から解放され、日本全体の生産能力の向上に貢献することを目指しています。

TOKIUM、業務の自動運転を支援する「経理AIエージェント」の提供を発表 画像 2

経理AIエージェントの機能と特徴

経理AIエージェントは、日常的な言葉での指示に基づいて経理作業を代行します。これにより、複雑な経理業務を簡単なマイクロタスクに分解し、それらを組み合わせることで、拡張性の高い人力オペレーションとして提供されます。この仕組みは、多数のAIエージェントが協調してお客様の経理業務を自律的に実行することを可能にします。

また、AIエージェントは、TOKIUMの既存サービス(SaaS)との連携が可能であり、運用効率が向上します。TOKIUMは、上場企業250社を含む累計2,500社以上で利用されるSaaSを10年以上提供してきた実績があり、信頼できるインフラが整備されています。

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ヒューマンインザループ(HITL)の導入

経理AIエージェントの出力精度を高めるために、ヒューマンインザループ(HITL)のプロセスが不可欠です。HITLとは、AIの処理結果に対し人間が積極的に関与し、確認・補正、評価を通じてAIへの再学習を促す仕組みです。TOKIUMは、8,000人以上のオンラインオペレーターが領収書や請求書のデータ化を行うオペレーション基盤を10年以上かけて構築してきました。

この基盤により、迅速に実用レベルのAIエージェントを提供することが可能となっています。具体的には、以下のような特徴があります:

  • 日常的な言葉の指示で経理作業を代行
  • SaaSとの連携による運用効率の向上
  • HITLプロセスによるAIの継続的な性能向上
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今後の展望と提供予定のサービス

TOKIUMは、今後もお客様の課題解決に直結するAIエージェントを段階的に提供していく予定です。第1弾として、出張手配エージェントの提供を2023年夏に開始します。その後、社内規程などのルールに沿って承認を代行するエージェントや、発注データと請求データを自動で照合し、不一致の場合のみ通知する照合エージェントなどを順次リリースする計画です。

さらに、TOKIUM以外のERPやSaaS上でも稼働できるような開発を進めていく予定です。これにより、より多くの企業が経理業務の自動化を実現できるようになります。

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記念キャンペーンの実施

経理AIエージェントの発表を記念して、先着10社様限定で1年間の無料利用キャンペーンを実施します。サービス説明は代表の黒﨑が行います。申し込みは以下のリンクから可能です:

株式会社TOKIUMについて

株式会社TOKIUMは、2012年に設立され、東京都中央区銀座に本社を構えています。代表取締役は黒﨑賢一氏で、資本金は100百万円です。主な事業内容は経費精算・請求書管理などの経理AIエージェントの提供であり、以下のようなサービスを展開しています:

  1. 経費精算クラウド「TOKIUM経費精算」
  2. 請求書受領クラウド「TOKIUMインボイス」
  3. 請求書発行クラウド「TOKIUM請求書発行」
  4. 文書管理クラウド「TOKIUM電子帳簿保存」
  5. 契約管理クラウド「TOKIUM契約管理」

まとめ

TOKIUMが発表した「経理AIエージェント」は、AIとプロスタッフの連携により経理業務の自動運転を支援する革新的なサービスです。2030年までに約2,000万時間の経理業務を代替することを目指し、出張手配エージェントを第1弾として提供開始する予定です。HITLを導入したAIエージェントは、信頼性の高いインフラを基に運用され、今後も段階的に新しい機能が追加される予定です。

以下に、この記事で紹介した内容をまとめます:

項目 詳細
サービス名 経理AIエージェント
提供開始予定日 2023年7月(出張手配エージェント)
目標 2030年までに約2,000万時間の経理業務を代替
主な特徴 日常的な言葉での指示、SaaSとの連携、HITLプロセス
記念キャンペーン 先着10社様限定で1年間の無料利用

このように、経理AIエージェントは企業の経理業務を効率化するための強力なツールとなることが期待されます。

参考リンク: