6月17日開催！訪日台湾人観光客の最新旅行トレンドをオンラインセミナーで分析

訪日台湾人観光客の夏季旅行トレンドを先取りするオンラインセミナー

2025年6月17日（火）に、株式会社ベクトルの台湾法人であるVector Group International Limited（Taiwan）と和泰汽車が共同で、訪日台湾人観光客の夏季旅行トレンドを分析するオンラインセミナーを開催します。このセミナーは、特に大阪・関西万博に関連する観光スポットや旅行ルートに焦点を当て、台湾市場におけるインバウンドプロモーションの最新情報を提供します。

セミナーでは、2025年春までの訪日台湾人観光客の動向を振り返り、今夏の訪日トレンドについての解説が行われます。参加は無料で、企業や自治体などの関係者にとって非常に有益な内容となっています。

セミナーの詳細情報

セミナーの開催概要は以下の通りです。

• タイトル：訪日台湾人観光客の夏季旅行トレンドを先取り分析！
• 実施日：2025年6月17日(火) 日本時間 午後3時〜4時20分（計80分）
• 場所：Zoomウェビナーにてオンライン開催
• 対象者：企業・自治体等のインバウンド・海外事業・マーケティング・PR・広報・宣伝担当者、台湾向けプロモーション活動を予定されている日本企業の皆様
• 費用：無料
• お申込み：こちら

なお、同業他社の方の参加はご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。

セミナーのプログラム内容

本セミナーは二部構成で行われ、各部の内容は以下の通りです。

1. セミナー第1部：訪日台湾人観光客の夏季旅行トレンドを先取り分析
2. セミナー第2部：台湾市場に効果的なインバウンドプロモーションについて

第1部では、和泰汽車の相川 壌氏が講師を務め、台湾人観光客の行動データを基にした動向分析が行われます。特に、関西エリアにおける人気の旅行ルートや観光スポット、また大阪万博の影響について詳しく解説します。

第2部では、ベクトル台湾の木下 研生氏が講師として登壇し、台湾市場におけるインバウンドプロモーションの成功事例を紹介します。参加者は質疑応答の時間も設けられており、直接疑問を解消することが可能です。

訪日台湾人観光客の増加傾向

近年、台湾からの訪日観光客は急増しています。2024年には、円安の影響を受けて訪日コストが低下し、年間604万人に達する見込みです。これは過去最多の記録となり、台湾人観光客の経済的存在感が一層高まることを示しています。

2025年に入ってからも、訪日者数は前年同期比で約10％のペースで増加しており、2024年の記録を上回る勢いを見せています。このような状況を背景に、自治体やインバウンド関連事業者にとって、台湾市場の重要性はますます高まっています。

去趣(chicTrip)アプリの特性とその活用

セミナーでは、250万ダウンロード・会員数160万人を誇る台湾最大の旅程作成アプリ「去趣（chicTrip）」のデータを活用し、訪日台湾人観光客の行動傾向を詳しく分析します。特に、ユーザーの数ヶ月先の旅行計画を把握できるchicTrip独自データの特性を活かし、2025年夏の訪日旅行トレンドを読み解きます。

去趣(chicTrip)は、ユーザーが人気観光スポットを検索し、お気に入りに追加できるだけでなく、旅行専門家がオススメする旅行プランを閲覧することも可能です。行きたいスポットを旅程に追加することで、システムが最適なルートを自動で提案し、共同で旅程を編集することもできます。

登壇者の紹介

セミナーには、以下の専門家が登壇します。

相川 壌（あいかわ じょう）

和泰汽車にて、旅行計画アプリ「去趣（chicTrip）」の日本顧客向けチームのリーダーを務める。自動車業界での豊富な経験を持ち、台湾人訪日旅行者向けの観光マーケティング施策の企画・推進を担当。

木下 研生（きのした けんせい）

ベクトル台湾の総経理として、台湾市場におけるインバウンドプロモーションに関する豊富な経験を持つ。過去に約600件以上のインバウンドマーケティング案件を手掛けている。

本セミナーは、訪日台湾人観光客の動向を理解し、効果的なプロモーション活動を行うための貴重な機会となります。台湾市場の最新情報を把握し、今後の施策に役立てることが期待されます。