5月24日開催！高輪ゲートウェイで国際色豊かなTAKANAWA WARLD FESTIVAL

高輪ゲートウェイ駅直結の新たな街で開催されるTAKANAWA WARLD FESTIVAL

2025年5月24日（土）、高輪ゲートウェイ駅直結のTAKANAWA GATEWAY CITYで「TAKANAWA WARLD FESTIVAL」が開催されます。このイベントは、港区にある約150カ国の大使館が集まる国際色豊かな特性を活かし、各国の文化を体験できる貴重な機会です。主催は東日本旅客鉄道株式会社で、多彩な文化を発信する場として注目されています。

イベントの開催場所は、THE LINKPILLER 1の地下2階で、最寄り駅はJR高輪ゲートウェイ駅です。多様な国々の魅力を体験できるこのイベントは、参加者にとって新たな発見や交流の場となることでしょう。

VANILLABEANSの出店と特別なチョコレート商品

今回のTAKANAWA WARLD FESTIVALには、横浜発のチョコレートブランド「VANILLABEANS（バニラビーンズ）」が出店します。VANILLABEANSは、エクアドル産のカカオを使用したこだわりのチョコレートを販売し、特に注目されるのは、エクアドル共和国で行っているカカオ植樹活動です。

VANILLABEANSのブースでは、以下の特別な商品が販売されます。

• 商品名：ショーコラ・アマゾンバニラ
  価格：475円(税込)
  概要：エクアドルアマゾンの固有種「バニラオドラータ」を使用した生チョコクッキーサンド。自社製のホワイトチョコレートを使用し、未脱臭のカカオバター特有の風味を残した仕上がり。
• 商品名：タブレットショコラ・エクアドル
  価格：648円(税込)
  概要：先住民の伝統的な農業方法で栽培された希少な「アリバカカオ」を使用した板チョコレート。酸味が少なく、コーヒーのようなまろやかな苦味が特徴。

カカオ植樹活動への寄付とプロジェクトの意義

TAKANAWA WARLD FESTIVALでの売上金は、全額VANILLABEANSがプロジェクトオーナーを務める「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」の活動資金として積み立てられます。このプロジェクトは、異常気象によるカカオ生産量の減少や、原産国の貧困といった課題解決を目指し、カカオの木を植樹し栽培支援を行う取り組みです。

2024年5月には約3,130本のカカオの苗木を提供し植樹しましたが、本年はさらに6,300本以上の植樹を行う予定です。今後3年かけてカカオを栽培・収穫し、農家の収益を支援することを目指しています。また、収穫したカカオ豆は「Farm to Bar」製品として、チョコレートに加工され、消費者に還元される予定です。

サステナブルな取り組みとVANILLABEANSの背景

VANILLABEANSは、国際フェアトレード認証を取得した事業者であり、JICAサステイナブル・カカオ・プラットフォームの会員企業です。2000年に設立され、オンラインショップでの販売からスタートし、現在は横浜みなとみらいを中心に実店舗カフェも展開しています。

長年にわたりサステナブルな取り組みを続けており、過去にはガーナに小中一貫校を建設するなど、チョコレートに関わる全ての人が笑顔になれる仕組みづくりを行っています。現在進行中のエクアドル共和国におけるカカオ植樹活動や栽培支援プロジェクトは、その一環として位置づけられています。

VANILLABEANSのブランドロゴには、カカオの木をモチーフにした意味が込められており、「決して変わらぬ私たちの信念を象徴する木の幹。お客様、作り手、原産国の人々を表す三本の枝。人々の様々な想いと願いをのせて育つ七枚の葉。」というメッセージが込められています。

まとめ

TAKANAWA GATEWAY CITYで開催される「TAKANAWA WARLD FESTIVAL」は、国際色豊かな文化を体験できる貴重なイベントであり、VANILLABEANSの出店を通じて、エクアドル産のカカオを使用した特別なチョコレート商品を楽しむことができます。また、売上金は全てカカオ植樹活動の資金として活用され、サステナブルな取り組みを支援することができます。

以下に、イベントの詳細とVANILLABEANSの出店情報をまとめます。

このように、TAKANAWA WARLD FESTIVALはチョコレートを楽しみながら、サステナブルな未来に向けた取り組みを支援する機会となるでしょう。