リバティと丸仙の特別コレクションが5月22日より万博で販売中

リバティ丸仙コラボ

開催日:4月1日

リバティ丸仙コラボ
リバティと丸仙のコラボって何が特別なの?
リバティと丸仙のコラボは、リバティの芸術性と丸仙の丹後ちりめん技術を融合した風呂敷コレクションです。
どこでこのコレクションを買えるの?
このコレクションは、EXPO 2025 大阪・関西万博の英国パビリオン内で販売されています。

リバティと丸仙の特別コレクション

2025年5月22日、株式会社リバティジャパンは、創業150年を迎えた京都の老舗丹後ちりめん製造会社「丸仙」とのコラボレーションによる特別コレクションを発表しました。このコレクションは、2025年4月に開幕した「大阪・関西万博」にて初披露され、現在は英国パビリオン内で販売されています。

リバティは、英国の名門リテーラー兼デザインハウスとして知られ、創業以来、日本のテキスタイルにインスピレーションを受けてきました。今回のコラボレーションは、リバティの芸術性と丸仙の丹後ちりめんの技術を融合させたものであり、両社のクラフツマンシップへの深い敬意を表しています。

リバティ、丸仙とのコラボレーションを発表 画像 2

コレクションの特徴

本コレクションでは、リバティを象徴するプリントと、丸仙が誇る丹後ちりめんの技術を用いた数量限定の風呂敷が展開されています。風呂敷は、リバティのクラシックなシルクスカーフを彷彿とさせるデザインで仕上げられており、個々の使用者が自分のスタイルで楽しむことができます。

丸仙の丹後ちりめんの最大の特徴は、強い撚りを加えた緯糸によって生まれる生地表面の凹凸、「しぼ」です。この「しぼ」によって、ふくらみを増した絹は、様々な製品に応じて異なる表情を見せます。特に、強い撚りを加えたヘビーウェイトな丹後ちりめんは色柄を鮮やかに魅せるため、リバティプリントを再現するのに非常に適しています。

リバティ、丸仙とのコラボレーションを発表 画像 3

デザインの詳細

風呂敷には、リバティの代表的なプリントが2つ採用されています。

  • ストロベリー・シーフ – ウィリアム・モリスによる名作。
  • フローラル・ミューズ – 2025年の新作。

これらのデザインは、両面デジタルプリント技術を用いて印刷されており、リバティのシルクスカーフの製造にも用いられる技術です。これにより、色の鮮やかさやデザインの精細さが実現されています。

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商品情報と価格

本コレクションの風呂敷は、以下のように販売されています。

商品名 サイズ 価格
ストロベリー・シーフ 丹後ちりめん風呂敷(Liberty x Marusen) 約45cm角 13,200円
ストロベリー・シーフ 丹後ちりめん風呂敷(Liberty x Marusen) 約90cm角 39,600円
フローラル・ミューズ 丹後ちりめん風呂敷(Liberty x Marusen) 約90cm角 39,600円

これらの風呂敷は、EXPO 2025 大阪・関西万博の英国パビリオン内で販売中です。リバティのデザインと丸仙の技術が融合したこの特別な商品は、贈り物にも最適です。

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リバティと丸仙の背景

リバティは、美と創造を愛する人々のあいだで生き続ける文化を象徴する存在です。アート、カルチャー、デザインの分野で常に新しい出会いを楽しみながら、独自の視点で選び抜かれたものたちを提供しています。創業者アーサー・ラセンビィ・リバティの理念である「自由であること」「自分らしくあること」、そして「美しいものをすべての人に届けたい」という想いが、今もリバティを動かし続けています。

一方、丸仙株式会社は、京都・与謝野町岩滝に拠点を置き、150年にわたる歴史を持つ丹後ちりめん文化を支えるちりめん織物メーカーです。伝統を守りながら生糸から製織まで一貫した自社生産を行い、風呂敷などの伝統的な製品だけでなく、ちりめんならではの風合いや特性を活かした幅広い製品開発にも取り組んでいます。

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まとめ

リバティと丸仙のコラボレーションによる特別コレクションは、両社の伝統と技術を融合させた魅力的な商品です。風呂敷のデザインや素材、製法に込められた思いは、単なるファッションアイテムを超えた価値を提供します。

コレクション名 販売場所 商品価格
リバティ x 丸仙 コレクション EXPO 2025 大阪・関西万博、英国パビリオン 13,200円〜39,600円

このコレクションは、リバティの美しさと丸仙の技術を体感する絶好の機会であり、特別なアイテムを手に入れるチャンスでもあります。

参考リンク: