2025年4月21日から開始！和牛の魅力を体感する「肉の匠」体験ツアー
ベストカレンダー編集部
2025年5月20日 11:28
肉の匠体験ツアー
開催日：4月21日
和牛の魅力を体感する「肉の匠」体験ツアー
兵庫県加古川市にて、精肉文化と和牛の魅力を体感できる観光ツアー「神戸牛しゃぶしゃぶを含む加古川和牛文化体験」が2025年4月21日(月)より販売開始されます。このツアーは、肉のまちづくり推進協議会が主催し、肉の文化と職人技を学ぶことができる貴重な機会です。
本ツアーでは、加古川食肉市場での模擬競りや解体見学、職人によるカット体験、さらには神戸ビーフを使用した「肉ケーキしゃぶしゃぶ」ランチなど、普段は触れることのない“肉の現場”を体験できます。また、兵庫県の「ひょうごフィールドパビリオン SDGs体験プログラム」にも認定されており、株式会社エイ チ・アイ・エス (H.I.S. Co., Ltd)との連携のもと、国内外の旅行者に向けた高品質な体験型ツーリズムとして展開されています。
ツアーの詳細と体験内容
このツアーでは、以下のような特別な体験が用意されています。
- 加古川食肉センターでの模擬競り体験：実際の競りの雰囲気を体感し、肉の取引の流れを学ぶことができます。
- 大樹商店での枝肉カット見学：精肉職人によるカット技術を間近で観察し、その技術の高さを実感できます。
- 肉のヒライでの肉カット体験：プロの指導のもと、実際に肉をカットする体験ができ、職人の技を体感できます。
- Sabo1538での「肉ケーキしゃぶしゃぶ」ランチ：神戸ビーフを贅沢に使用した特別なランチを楽しむことができます。
これらの体験を通じて、参加者は和牛文化を支える職人たちの技術と誇りを感じることができるでしょう。
世界記録に認定された肉ケーキ
ランチには、神戸ビーフを贅沢に使用した「肉ケーキしゃぶしゃぶ」が提供されます。この肉ケーキは、2024年9月20日に約30社・50人以上の協力により製造され、翌日に開催された「JAPAN BEEF FESTIVAL」においてギネス世界記録™に認定されました。見た目のインパクトと味わいの奥深さがSNSやメディアでも話題となっており、ツアーの締めくくりとして記憶に残る一皿となっています。
このように、ツアー参加者はただ肉を食べるだけでなく、その背景にある文化や技術を深く理解することができます。
持続可能な食文化体験の取り組み
本ツアーは、精肉職人の技術を“見て・学び・体験する”ことで、食の現場への理解を深めるだけでなく、職人の社会的評価の向上や若手人材の育成にもつながる取り組みです。すでに日本食材の地産外商や地方創生に取り組む企業による視察やメディア取材の実績もあり、地域の産業と観光をつなぐモデルケースとして展開されています。
今後も地域の魅力を体験型コンテンツとして発信し、旅行者の来訪動機の創出や持続可能な地域観光の実装を目指していく予定です。
「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025」への出展
このたび、肉のまちづくり推進協議会は、2025年5月29日(木)に大阪・関西万博会場で開催される「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025」への出展が決定しました。会場では、世界記録を達成した“肉ケーキ”や肉職人の技を伝える体験ツアーの紹介、和牛肉の試食提供などを通じて、和牛の奥深さと地域産業の魅力を体感することができます。
以下は開催概要です。
| 開催日時 | 2025年5月29日(木) 11:00-19:00 |
|---|---|
| 開催場所 | 万博会場催事場「ギャラリーWEST」屋外展示スペース |
| 出展内容 | 和牛肉の試食・提供、ツアー案内、活動紹介など |
この機会に、五感で味わう“肉のまち加古川”をぜひ体験してみてください。
肉のまちづくり推進協議会の目的
肉のまちづくり推進協議会は、「肉屋をもっとカッコよく」をコンセプトに、精肉職人の技や和牛文化を国内外に広く発信することを目的に2024年に発足しました。地場産業である牛肉に光を当て、「肉まちづくり」を進めるとともに、職人文化の継承と地域経済の活性化を両立させる取り組みを展開しています。
地元の生産者や精肉業者、食肉関係団体との連携を強化し、フードフェス「JAPAN BEEF FESTIVAL」や教育機関での講座、ギネス世界記録プロジェクトなどを通じて、消費者と直接つながる機会を創出し、食肉業界の新たな価値提案に挑戦しています。
このように、加古川市の「肉の匠」体験ツアーは、和牛文化を深く理解し、食の魅力を体験するための素晴らしい機会です。詳細な情報や参加申し込みは、以下のリンクから確認できます。
この体験を通じて、和牛の魅力と職人の技を直接感じることができるでしょう。
